続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

冬の雷。

2012-03-06 07:36:58 | 日常
 大雨・・・光ったと思ったら落雷の轟音、冬の雷。
 もう春はそこまで来ている。

 明日は「歩こう会」だけど、今回だけは大事を取ってパス。(淋しい)
 Oさんも風邪をひいたのでお休みとのこと。行きたいけど・・・無理をしない(これ年配者の一番の心得かもしれない)

 接骨院の先生に、
「『歩こう会』なんかはいいんですか?たとえば大楠山とか・・・」
「ええ、いいですよ。むしろ行くことを勧めます」(よ、良かった。ホッ)


 冬の雷・・・わたしの背中を押す轟音、まだもう少し頑張れるかも。

『風の又三郎』252。

2012-03-06 07:30:49 | 宮沢賢治
「おぢいさん。馬置いでくるが。」と一郎の兄さんが云ひました。

 馬はウマと読んで、午(十二支の第四→die、死)から死。
 置いではチと読んで、致。
 一郎は一(uni→univers)宇宙。
 兄さんはケイと読んで、景。
 云ひましたはウンと読んで、運。

☆死を招く宇宙の景(景色)と運(めぐりあわせ)。

『城』754。

2012-03-06 06:43:20 | カフカ覚書
あなたは、フリーダをいままでにこの子にあたえられたもっとも幸福な境遇から引きさらってしまったんですよ。あなたがそれに成功した理由は、なによりもまず、フリーダは子供っぽいほど気のやさしい子でね、あなたがオルガの腕にとりすがって、すっかりバルナバス一家の手中におちいってしまっているらしいことに同情してしまったからなのです。

 成功した/gelungen・・・おかしな。
 子供っぽい/kindlich→kunstlich/芸術的な、精巧な。
 同情する/Mitleid→Mittler/仲介者。

☆あなた(K)は、フリーダ(平和、自由)を常にフリーダに授けられたこの上なく幸福な境遇から引きさらってしまったんですよ。奇妙なことですが、なによりもフリーダは完璧(この上なく精巧)であり、あなたがオルガ(機関)の力によって絞首刑に処せられることに耐えられずに、バルナバス(死の門番)の一族に引き渡すことにしたのは、仲介者だからなのです。