続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

夫、喜ぶ!

2012-03-20 06:33:20 | 日常
 夫はわたしより2才年上だけれど、近ごろは更に老け込んでいる印象がある。

 なのに、最近購入した体重計・・・身長に比して体重の割合なのか総合判断なのか・・・67才にも関わらず「53才」と出て首を傾げながらも破顔一笑。

 わたしは、まさかの敗退・・・年上だと思っていた夫が10才以上も若いなんてショック。


 ところが先日、32才の息子が計測したらな、なんと「18才」で、大笑い。

 
 改めて、《痩せなくては》の思い。
 それがなかなか難しい・・・だって何食べても美味しいし、お腹が空くのを我慢できない。
「自分は食欲がなく、食べたくないけど、やっと無理して食べているんだ」と言う気の毒な夫のまさかの逆転劇。

 いつも鬱々としている夫を笑わせてくれた計測器に感謝すべきかもしれない。

『風の又三郎』264。

2012-03-20 06:24:31 | 宮沢賢治
「行ぐ行ぐ。又三郎も行がなぃが。」嘉助がさそひました。耕助は、
「わあい、あそご又三郎さ教へるやなぃぢゃ。」と云ひましたが三郎は知らないで、
「行くよ。ぼくは北海道でもとったぞ。ぼくのお母さんは樽へ二っつ漬けたよ。」と云ひました。

☆光る火星、恒星、幽(死者の世界)の太陽、共に運/めぐりあわせである。
 太陽の千(たくさん)の光。
 僕(わたくし)は解(分からせる)働きをする。
 模(似せて作った)の存(考え)は、普く死の運/めぐりあわせである。

『城』766。

2012-03-20 06:07:21 | カフカ覚書
わたしは、ここを出てくれと言われた旨を伯爵府に知らせることにします。そうすれば、べつの住居を指定してくるでしょうが、あなたは、それでほっと安堵の息をつかれるでしょう。しかし、それよりももっと気がらくになるのは、わたしのほうです。

 べつの/andere→enden/終わる、死ぬ。
 住居/wohnung→warnung/警告。

☆わたしはこの旨を来世で報告することにします。そうすれば、死の警告を指示してくるので、あなたはそれで自由になるでしょう。しかし、さらに自由になるのは、わたしのほうです。