続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

頑張ろう、わたし。

2012-03-22 06:12:45 | 日常
 困難に行き当たるときの一番の解決法・・・克服すべく努力を惜しまない、これが正攻法であることは間違いない。

 けれど、どうにもならないと悟ったときの深い悲しみを解消するのにはやっぱり諦めることが肝心なのかもしれない。


 寄る年波・・・身体の疲弊、老化。
 そういうことが一つづつ明らかになってきた昨今、人間は痛みを伴う存在なのだと思うようになった。風邪なら治るし、怪我も回復する。でも、物質である血肉骨の老朽は止められない。

 不可逆を生きている・・・総ての生き物における絶対的な真理。

 肩が凝る、眼が疲れる・・・このレベルは安静と薬で比較的早く治るけれど、膝の痛みは不可なのかもしれない。
「運動と減量、この二つを守ってください」という医師のアドバイス。(骨にさしたる異常はなく再診は無し。見放された形だけど・・)

 バス停などで杖を使用している人を見かけると、わたしは問いかけてみる。《どんな風な対処をしているのかと》
 すると、やっぱり結論は「あきらめていますよ、手術までは・・・戸惑いがあります」という答えが圧倒的。


 わたしは自分の残された時間を試算しながら、最も良い方法を考えてみる。
《減量と運動》・・・昨日は新しい体操器具を購入、内股の筋肉を鍛えるというもの。前に買った運動器具のカバーを外し、二つを並べてみた。空き部屋となった息子の部屋は、今やトレーニングルーム風・・・身体を動かすことが不得手なわたし・・・何処まで続くかの方が問題ではある。

『風の又三郎』266。

2012-03-22 06:06:21 | 宮沢賢治
「わがなぃぢゃ。うなどさ教へるやなぃぢゃ。おら去年な新しいどご目附けただぢゃ。」みんなは学校の済むのが待ち遠しかったのでした。

☆経(常に変わらない)巨きな念(思い)を信じ、黙って二つを楽しんで講/話している。
 再(かさねて)他意(他の考え)を演べている。

『城』768。

2012-03-22 05:43:58 | カフカ覚書
 それから、助手たちのほうをむいて、「来い!」と言って、壁の釘からクラムの手紙をはずすと、出ていこうとした。

 来い/Kommt→Kommenter/注解、注釈。
 壁の釘/Haken・・・難点。
 手紙/Brief・・・証書。

☆助手たち(Kの頭脳、知覚)のほうに向きを変え、「注釈を!」と言って(伝説)、難点(問題)であるクラム(氏族、先祖)の証書を取除くため立ち向かおうとした。