続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

エプロン。

2012-03-05 06:39:17 | 日常
 本を読むか・・・手仕事をするか・・・一日は瞬く間に過ぎてしまう。

 買いこんだ生地を眺め《何を作ろうか》と考える時間が好きである。自分が着ている姿を想像したときの不具合・・・似合わないものを作る徒労、これは切ない。

 散々考えあぐねて決まらない場合の多くは、比較的薄地ならばエプロンに仕立ててしまう。
 多少の誤差は気にならないし、生地いっぱい無駄を出さないように作ることが可能なのはエプロンを置いて他にない。

 そんな風に作ったエプロンは百枚以上かもしれない。かつてはすぐ染みのできる仕事をしていたので、よく取り替えた。
 今は、色褪せるまで着用しているけれど、それでもあまりみすぼらしいものは・・・と考えてしまう。

 新しいエプロンは気分転換にもなる。
 既製品を買えば時間短縮、苦労はないのだけれど、わたしは生地が好きなのかもしれない。

《こんな雨の日は・・・手仕事に熱中している》

『風の又三郎』251。

2012-03-05 06:27:51 | 宮沢賢治
「危ぃがった。危ぃがった。向ふさ降りだら馬も人もそれっ切りだったぞ。さあ、嘉助。団子喰べろ。このわろもたべろ。さあさあ、こいづも食べろ。」
 
 馬はウマと読んで、午(十二支の第四→死)より死。 

☆企/計画して記/書き記している考えを講/解き明かす。
 死ぬと神になるという説(道理)。
 火星の談(話)は、死の苦(心身を悩ます不安な状況)の自記である。

『城』753。

2012-03-05 06:14:53 | カフカ覚書
さあ、測量師さん、あなたのなさったことの結果がこれです。それから、わたしは口をきいてはいけないことになっているんだけれども、あなたの助手たちも後学のためによく見ておくがいいわ。

 なさったこと/Taten→Tadel/非難。
 結果/Folgen→Volk.民族。
 後学/Belehrung→Beleidigung/侮辱、名誉毀損。

☆さあ、測量師(土地がないことに気付いた人)さん、あなたが非難なさった民族です。あなたの助手(頭脳、知覚)を強制的解放をする必要などないことになっているけれども、名誉毀損を傍観していたのかもしれない。