続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

月日は駆け足。

2012-06-01 06:39:39 | 日常
《えっ、今日はもう六月なの?》

 胸にずしんと来る日々の早さ・・・本当に飛ぶように早いわ。
 5月11日のヴェルニー公園でのスケッチ、仕上げようとしてそのままにしてあるきり・・・。もう6月最初のサークル日になってしまった。構図が悪くていまひとつ乗り気になれないなどと考えているうち・・・怖いほどの月日の速さ。


 こんな風に一たび休憩を入れてしまうと以前やっていた事さえ忘れてしまう。臨場感は徐々に薄れ、スケッチの新鮮さはすでにない。失われたものを詮索するより、前向きに今日の課題(オブジェ)を考えなくては。

 昨日買った花・・・アルメニア・・・縦に長くて画面に入れるのが難しそう。花をバックにメインになる物を置こうか・・・散漫になってしまうかもしれない。

 考えていると、考えているということを忘れて漠然と考えている風な空っぽのわたしになる。その間にも有機物質であるわたしの身体はどんどん酸化して不可逆の方向へ止まることを知らず進んでいく。


 無・・・無・・・恐ろしいほどの空漠。止められない時間(月日)の中で、ぶつぶつ言っても始まらない。兼ね合いをつけながら今日という日をクリアーしていく。
 朝食、洗濯、下水掃除、サークルへの外出、買い物・・・繰り返される日常に不満を持たない。これがわたしの使命(職)と割り切れば、後は笑うだけ(?)楽しく行こう、65才のわたしよ!

『城』839。

2012-06-01 06:02:26 | カフカ覚書
 村長は「こういう面倒な仕事のときは、家内が非常な助けになります。しかも、この仕事だけでは食っていけませんから、ほんの片手間にやらなくちゃなりません。

 家内/Frau→Frei/自由。 
 eine→Ahn/先祖。
 仕事/Amtsarbeit→Art Alibi/方法、現場不在。
 片手間/nebenbえい→nemen/取除く、乗り越える。

☆(死への)入門は「自由は先祖の多大な支えになっている。この現場不在の方法は困難ですが、乗り越えねばなりません。