五年位前からこの机(パソコン)の前に座るのが日課であり、時間は朝六時前後から七時と決まっている。
ほとんど休みなくここにすわっていると、室内の一年の流れが見えてくる。
真夏ならば、掃き出しのガラス戸と背後の窓は開け放つ。
秋になれば、窓は閉めたきりになり、さらに深まれば、ひざ掛けが必要になる。
晩秋になれば、電気座布団(?)のスイッチを入れる。
冬から春にかけては、背後に電気ストーブという具合。
六月の昨今はすでに暖房類は要らない、はず・・・。
ところが、気づけば、片付けようとしていた膝掛けを当てている。寒い・・・梅雨寒である。
一年の流れ、リズム・・・このサイクルをもって未来を現在に変換していく。過去の堆積は切れ切れの記憶の中に浮遊し、巡りくれば再び思い出す一年というサイクル。
愁いある少しの寒さ・・・この梅雨寒の感傷に浸っている。
ほとんど休みなくここにすわっていると、室内の一年の流れが見えてくる。
真夏ならば、掃き出しのガラス戸と背後の窓は開け放つ。
秋になれば、窓は閉めたきりになり、さらに深まれば、ひざ掛けが必要になる。
晩秋になれば、電気座布団(?)のスイッチを入れる。
冬から春にかけては、背後に電気ストーブという具合。
六月の昨今はすでに暖房類は要らない、はず・・・。
ところが、気づけば、片付けようとしていた膝掛けを当てている。寒い・・・梅雨寒である。
一年の流れ、リズム・・・このサイクルをもって未来を現在に変換していく。過去の堆積は切れ切れの記憶の中に浮遊し、巡りくれば再び思い出す一年というサイクル。
愁いある少しの寒さ・・・この梅雨寒の感傷に浸っている。