続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

小さな敵。

2012-06-18 06:25:21 | 日常
 先日の草むしり・・・精を出して懸命にやったのはいいけれど・・・どこか痒い。そう思っているうちに袖の中から〈蟻〉が出てきた。一匹ならず・・・2、3と数えるほどに、どこからともなく黒く小さな蟻が・・・。白いティシュの上に並べてしばらく眺めていたけど、痒みが増してきたので袖をまくると点々と食われた痕がある。《やられたな》と思ったときは後の祭り。

 掻き毟るほどに痒い・・・翌日には赤く腫れ、翌々日には痒みはMAX・・・もちろん痒み止めの軟膏は繰り返し塗っている、それでも治まらない痒み・・・袖をまくると、それは惨劇状態。

 小さな蟻、されど大きな傷痕。三日ほど苦しんで未だ痒い。年をとって皮膚が弱くなっているせいもあるかも知れない。

 虫除けスプレーは何本も用意。玄関にも置いてあるのに、いざとなると忘れてしまう。

 夏になると毎年《蟻と蚊》にやられる。一昨年など山での散策のおり、帰宅後、腕や首のあちこち刺された事実が発覚、腫れあがってしまった。この失態を繰り返さないように十分気をつけているつもりなのに、今夏、初の襲撃に油断してしまった。

 やっと治まりつつある痒み・・・アレルギー体質になっているのかもしれない。
 用心の上にも用心して今夏を乗り切りたい。

『城』856。

2012-06-18 05:53:11 | カフカ覚書
すると、助手たちは、あなたにとって荷厄介だというわけですな。しかし、これは、ご自分の助手なんですよ」
「とんでもありません」Kは、ひややかに答えた。「この連中は、わたしが当地に着いてから押しかけてきたのです」
「ええ、なんですって。〈押しかけてきた〉とおっしゃるんですか。もちろん、〈割りあたられた〉という意味でしょう」

 荷厄介/eigenen→eigen/自身の、自分の。
 ひややか/kuhl→Qual/苦痛、苦悶。
 erst(最初)→arrest/拘留。

☆「しかしながら、助手たち(脳、思考)はご自身というわけですね」
 「近い関係です」「苦悶の伝説です」
 ここは拘留に通じているんです。「通じているですって。関与しているということでしょう」