続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

前を向くしかない!

2012-06-02 06:20:38 | 日常
 サークル仲間のK子さんから「今日は予約してあった湘南病院の脳神経外科へいくから云々」という電話。
「別に何でもないのに、検査して薬が増えるだけじゃないの」と、わたし。
「そうでもないの、先週の金曜日、八ヶ岳へ行ったりなんだかんだで三日間出ずっぱりだったせいもあって、指がね・・・」
「どうしたの?」
「左手の親指と小指は動くんだけど中指を挟んだ三本が・・・動かないのよ。それでびっくりして息子に救急病院へ連れて行ってもらったけど『解らない』っていうでしょ・・・それで・・・」と、紹介された病院の事などを話してくれたけど結果、詳細は不明らしい。
「だからちょうどいいの、血液検査だのMRIだのいろいろ検査するらしいから・・・だから今日のサークルはお休みするわ」と言った。


 年令を重ねるといろいろ支障が出るのは日常茶飯事。それにしてもよく歩く元気なK子さんにそんな不具合が出るなんて・・・。


 サークルからの帰宅後、すぐ電話を入れた。
「大したことはないらしいわ・・・でもまだそんなふうではあるの。」
 ・・・なんでも一朝一夕、即解決には至らない。
「認知症の検査ってどういう感じだったの」と聞くと、
「いろいろ質問されたわ、引き算をしたり・・・図形を描かされたり・・・100から7を引いてね、ずっと7を引いていくのよ・・・。図形は若い頃の仕事の関係で簡単だったけど・・・」
 多岐にわたる検査結果は二週間後とのこと。
「じゃぁ、また再来週のサークルはお休みになるの(寂しいわ)」と聞くと、
「ああ、そうね・・・」と、(そんな事まで考えてなかったわ)という感じだった。

 それにしても、いろいろ出る不具合、でも昔と違って予防医学の時代。
 あらゆる機能が低下傾向にあれば、無理をしても仕方ない、さりとて沈んでいても更に仕方ない。現実を受け止めマイナス要因に注意しながら、前を向く。前を向いていくしかないもの!

『風の又三郎』338。

2012-06-02 06:12:22 | 宮沢賢治
「知らないふりして遊んでろ。みんな。」一郎が云ひました。みんなは、砥石をひろったり、せきれいを追ったりして、発破のことなぞ、すこしも気づかないふりをしてゐました。

☆致(招く)幽(死者の世界)、宇宙の運(さだめ)。
 図りごとの釈(意味を解き明かす)、対(二つ)の法(手段)を記している。

『城』840。

2012-06-02 05:56:24 | カフカ覚書
文書作成のために小学校の先生を助手に雇ってはいるんですが、それでも、全部片付けることができなくて、いつもやり残しがたくさんできます。そういうのは、あそこの箱に入れてあるんです。

 文書/schriftlichen→schliefe/眠っている。
 仕事/Arbeiten→Alibe/現場不在証明。
 たくさん/viel→fiel(fallen)/落ちる、倒れる、戦死する。
 先生/Leher→Lehre/教訓、戒め、修業。
 箱/Kasten→Kastell/要塞。

☆しかも眠っているらしい現場不在証明のために戒めの救済をしています。それも終えることができなくて、いつもさかのぼって、未処分の死が留まっているのです。来世の要塞に集まっています。