続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

大雨警戒注意報。

2012-06-22 05:57:57 | 日常
 雨降り止まず・・・激しい雨音、叩きつける雨粒・・・。

 雨の閉ざされた空間が好きである。ただひとり、雨音を聞いている。早朝散歩も今朝ばかりは諦めたのか、足音がない。車の音だろうか・・・それとも遠雷か、判別しかねる遠い音の微か。


「大雨警戒注意報」・・・突発的な雨風嵐の襲撃は何時どこでどんな形で発生するか予測不可能である。


 某知人は言った。
「夫と二人でのんびり雨降りを見ていたの『ひどい雨風、庭の藤棚が揺れているわ』って。それで振り向いたら、家の屋根(天井)がね、吹き飛んでいたのよ。驚いたわ」
「それで?」
「それで急遽、近くのマンションにいた息子のところに非難。ありえないと思っていたけど、下の方に高いビルが建って風の質が変化したらしいわ。おかげで息子一家と同居、人生まで変わってしまうなんて想像していなかったわ。」と、嘆いた。


 たかが大雨、されど大雨。迫り来る危険は見えない。

『風の又三郎』358。

2012-06-22 05:46:46 | 日常
「発破かけだら、雑魚撒かせ。」嘉助が、河原の砂っぱの上で、ぴょんぴょんはねながら、高く叫びました。

 発破はハツ・パと読んで、初、派。
 雑魚はゾウ・ギョと読んで、造、御。
 撒かせはサンと読んで、Sun(太陽)。
 嘉助はカから、火星を暗示。
 河原はコウ・ゲンと読んで、光、元。
 砂はサと読んで、査。
 上はショウと読んで、照。
 高くはコウと読んで、光。
 叫びましたはキョウと読んで、享。

☆初めて、派(元から分かれたもの)を造る。御/おさめるのは、太陽である。
 火星の光の元を査/しらべると、照らす光は享/うけいれたものである。

『城』860。

2012-06-22 05:32:29 | カフカ覚書
「書類は、どうやら見つからないようですね」
「まだ見つからんのか」と、村長は叫んだ。「ミッツィ、もう少し早くさがしてくれないか!しかし、さしあたり経緯だけなら、書類なんかなくったってお話できますよ。

 書類/Akten→Acht/追放。
 叫んだ/rief→lief/(道が)通じる。
 ミッツィ/Mizzi→Mitte/中心、仲間。
 早く/schmeller→schnurre/さがす。
 zunachst→Nacht/夜、死。
 erzahlen→erzurhen/怒り。

☆「追放はどうやら存在しないようですね」「存在しないのか」(死への)入門は開いていた(通じていた)。
 「仲間よ、お願いだから先祖のちょっぴり馬鹿な話をさがしてくれないか」さしあたり「死」だけなら、追放の怒りなしに話せますよ。