続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

早起きは三文の徳。

2012-06-25 06:49:40 | 日常
 比較的早く起きるので、ゴミ集積場には早く行く。その空き地には高台の家から梅の実が落下してくる。その家の人がその梅を拾う場合かなりの距離を回らなくてはならない。したがって放棄とみなし、わたしが一ヶ二ヶと拾い集めても文句は出ない(はず)。

 初めのうち少しばかりの梅を拾ってどうするのとまったく無視していたけど、隣家のSさんの「拾っているの」という言葉を受けて俄然闘志がわいた。ならば、早起きのわたしが・・・。

 至近の場所だけど、早々そのためだけには行かれない。早朝という限られた時間帯だけだけれど、案外収穫がある。

 梅ジャム一瓶くらいは出来るほどの収穫(?)。悦に入って作った梅ジャムを眺め、『早起きは三文の徳』という言葉の意味を噛み締めているケチなわたし。

『風の又三郎』361。

2012-06-25 06:40:06 | 宮沢賢治
 そのころ誰かが、
「あ、生洲、打壊すとこだぞ。」と叫びました。

 誰かはスイと読んで、推。
 生洲はセイ・スと読んで、逝、蘇。
 打壊すはチョウ・カイと読んで、丁(十干の第四から死)、界。
 叫びましたはキョウと読んで、経。

☆推しはかる逝(死んだ人)の蘇(よみがえり)。死の界は経/常に変わらない。

『城』863。

2012-06-25 06:16:45 | カフカ覚書
ところが、困ったことに、B課も、われわれの返答を完全に受けとったのではないのです。書類の中身がわれわれのところに残されたままになっていたのか、あるいは、途中で紛失してしまったのかはわかりませんがーあちらの課で紛失したのでないことだけは確かで、これは、わたしが保証しますー

 返答/Antwort→Entwurf/計画、もくろみ。
 bekam→bekampfen/戦う。
 書類/Akten→Acht/追放。
 課/Abteilung→Abtrtung/Tod、死。
 紛失/verloren→verlohnen/報われる。
 残す/zuruckgeblieben→zuruckbringen/蘇生させる。
 保証するburge→bergen/隠す。

☆わたしたち全体のもくろみではありませんが、不幸にもほんとうに戦うことになったのです。追放の仲居がわたしたちを蘇生させるか、手段が報われるのかはわかりませんが、あちらの死が報われない事だけは確かで、そのためにそれを隠さなければなりません。