続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

雨が止んだから。

2012-06-13 06:55:12 | 日常
 予報どおり、雨が止んだようである。

 先週中止になった「歩こう会」実施。京急三浦海岸駅集合・・・ちょっと寒いけど、雪の日でも歩き続けていると大汗をかくのだから、むしろ丁度いいのかもしれない。

 歩き通せるかな・・・いつもつきまとう不安。自分に負荷をかけないでいると、老化は促進され、衰弱の一途。《何とか少しでも食い止めたい》その一縷の望みを「歩こう会」に賭けている。

 楽しく歩き、歩き足りないという剛毅なメンバーもいるのに、全くだらしないわたし・・・「付いて行かせて下さい!」お願いする気持ち。
 辛さを押し隠して、何とかすがるように付いていく。(感謝しています)


 出嫌い、運動不足、過食・・・こんな日常に、活を入れてくれる「歩こう会」
 何としても付いて行かねば!

『風の又三郎』349。

2012-06-13 06:28:18 | 宮沢賢治
そのうしろからは、ちゃうど活動写真のやうに、一人の網シャツを着た人が、はだか馬に乗って、まっしぐらに走って来ました。

☆括/一つにし、導き、赦し、審/つまびらかにする。
 溢れる神への望(願い)の鬼(死者の魂)を、任/思うとおりにさせる。
 場(時空)は、常に双(二つ)の記である。

『城』851。

2012-06-13 06:06:10 | カフカ覚書
「しかし、もうこの部屋まで来てしまったんだから」と、Kは、ある実験をしてみようとおもった。「このままここにいて、村長夫人の書類さがしを手つだってくれ。表紙に〈測量師〉とあって、それに青いアンダーラインが引いてある書類をさがすんだ」

 村長夫人/Frau Vorsteher→Frei Vorsufe/自由、入門。
 書類/Akt→Acht/注意、追放。
 表紙/Wort・・・語、暗号、話。
 青い/blau→blaue/あてどない、おぼろげな。
 アンダーライン/unterstrichen→unterstellen/見直す、考えてみる。

☆「もうここ(テーマ)にきてしまったんだから」と、Kは巧妙な試みをしてみようと思った。命を失い、来世(あの世)で切り抜けるには、自由であるはずの(死への)入門では、追放を予感する。暗号である〈土地のないことに気付いた人〉というおぼろげなことを見直すんだ〈考えてみる)。