通常何気に見ている葉の形・・・鋸葉、切れ込み、複葉、羽状、三出、掌状・・・なるほどそれぞれの葉の形があって自然界の中で静かに主張している。葉は葉の扁平な部分に分布する維管束であり、維管束は水の通る組織(木部)と養分の通る組織(蒒部)からなり、葉の形を一定に保って支える骨格のような役目もしている。
ちなみに、「ネギは単面葉といい、白い部分は葉鞘、緑色の部分は葉身で、外から見える部分はすべて背軸面(葉の裏側)です」って、ちょっとネ。
「ドクダミの花に見える白い部分は総包葉といい、花や花序を取り囲む包葉です」(そうなんだ)
そして茎、ワラビにみる根茎、じゃが芋などの塊茎、水仙、チューリップなどにみる鱗茎は地下茎、地上茎には芽に養分を蓄えるオニユリ、ヤマノイモなどがあり、走出枝にはイチゴ、オリヅルラン、巻き付き茎にはアサガオ・・・
芽には、頂芽、側芽、腋芽があり、休眠芽、葉芽、花芽がある。休眠芽には非常時(幹や枝が折れたときなどの活動、新たな芽を作るという)・・・植物もなかなかのシステム。
根には、胚に作られる最初の根を幼根といい、伸長してできる根を直根(主根)と呼ぶ。側根、そして不定根がある。
地下の事はよく分からなけど、他の植物に侵入して養分を吸収するようになった根を寄生根というらしい。地上も地下も世界はフラクタルである。
三回講座の最終回、ちなみに数年にわたって受講しているのにサッパリのわたし、(情けない)
植物園の散策が楽しいので、OKということに。
植物の名前も覚えきれない・・・「こんなところにコクランが・・・それにタシロラン」それと・・・あと何だっけという体たらく。
「大島桜の葉は平衡脈です」
「千両は雌しべ雄しべがそれぞれ一つづつしかありません。雌しべの中の胚珠は一つだけできわめて原始的な植物で、一億年前の化石があり、それを証明しています」
「あまちゃづるの葉は鳥足状ですね、藤は羽状です。よくご覧になってください」と、先生。
大森先生、ありがとうございました。
ちなみに、「ネギは単面葉といい、白い部分は葉鞘、緑色の部分は葉身で、外から見える部分はすべて背軸面(葉の裏側)です」って、ちょっとネ。
「ドクダミの花に見える白い部分は総包葉といい、花や花序を取り囲む包葉です」(そうなんだ)
そして茎、ワラビにみる根茎、じゃが芋などの塊茎、水仙、チューリップなどにみる鱗茎は地下茎、地上茎には芽に養分を蓄えるオニユリ、ヤマノイモなどがあり、走出枝にはイチゴ、オリヅルラン、巻き付き茎にはアサガオ・・・
芽には、頂芽、側芽、腋芽があり、休眠芽、葉芽、花芽がある。休眠芽には非常時(幹や枝が折れたときなどの活動、新たな芽を作るという)・・・植物もなかなかのシステム。
根には、胚に作られる最初の根を幼根といい、伸長してできる根を直根(主根)と呼ぶ。側根、そして不定根がある。
地下の事はよく分からなけど、他の植物に侵入して養分を吸収するようになった根を寄生根というらしい。地上も地下も世界はフラクタルである。
三回講座の最終回、ちなみに数年にわたって受講しているのにサッパリのわたし、(情けない)
植物園の散策が楽しいので、OKということに。
植物の名前も覚えきれない・・・「こんなところにコクランが・・・それにタシロラン」それと・・・あと何だっけという体たらく。
「大島桜の葉は平衡脈です」
「千両は雌しべ雄しべがそれぞれ一つづつしかありません。雌しべの中の胚珠は一つだけできわめて原始的な植物で、一億年前の化石があり、それを証明しています」
「あまちゃづるの葉は鳥足状ですね、藤は羽状です。よくご覧になってください」と、先生。
大森先生、ありがとうございました。