続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

お気に入りよりコンビニエンス。

2014-11-11 06:49:18 | 日常
 食器棚は小さな美術館という気持ちで買い揃えた食器類・・・実はその多くが無用の長物。使い勝手が悪くて実用には不向き、ゆえに壁の花ならぬ棚の花と化している。

 惜しみながらもずいぶん整理した。色柄絵つけのお気に入りだった大皿は場所塞ぎという点でかなり早い時期に処分している。
 処分しようとして、TVで歌舞伎俳優が使用していた器と同じもの(に見えた)だったので思い止まったものもある。(笑止)

 蓋付きの器も好きで集めた。ガラスケースの手前に置いて朝晩心に留めて満足していた。けれど、それも中身が見える(すぐに確認できる)安価なポリエチレン製の収納が一番便利で冷蔵庫などにも収まりがいいことに気づいてからは棚の奥。


 最近はレンジもOKという百均の乳白色の食器を次々に買っている。無理をして購入した食器類を奥へ押しやり、それどころか邪魔な器は涙をのんで処分の決意。
(ごめんね、お気に入りだった陶器の数々)
 捨てそびれて物置や床下収納に新聞紙で包んであるものも近日中には整理したい。(と、思っている)

《シンプルに暮らす》を心掛けた結果が、安物オンパレードと化しつつある。自称/美術館を夢見たこともある食器棚。
 ああ、無情。

「お気に入り」より「使い勝手の便利さ」優先・・・♪これでいいの~♪迷いを捨てて自分らしく(?)生活するわ。

『畑のへり』5。

2014-11-11 06:43:38 | 宮沢賢治
「おや、へんな動物が立ってゐるぞ。からだは痩せてひょろひょろだが、ちゃんと列を組んでゐる。ことによるとこれはカマジン国の兵隊だぞ。どれ、よく見てやろう。」


☆導くのは仏の律である。
 双(二つ)に裂(ばらばらに離し)組みたてていることを告ぐ。
 並べた他意が現れる。

『城』1792。

2014-11-11 06:25:01 | カフカ覚書
昨晩やっとクラムから手紙を受けとったのだが、その文面から見ると、クラムは助手たちのことにかんしてまったく間違った報告しか受けていないことがわかるし、さらに、そのことから考えると、助手のことなどクラムにとってはどうだっていいのだと、結論せざるをえないね。


☆禁錮の運命、だからこそ電光を見ると、助手たち(脳、知覚/精神)に関して偽りを教えられ、そのことから考えると、助手(脳、知覚/精神)のことなどクラム(氏族)にとって無関心だと思わざるを得ない。これが違うというのであれば、しかし確実に正確な通知を手に入れることが出来るに違いない。「