続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

双子。

2014-11-29 06:55:23 | 日常
 Tさんの夫には双子の兄がおり、自分たちの孫にも双子の姉妹がいるという。姉のほうはすでに三年前に嫁いでいるものの望む子供は未だなく辛い不妊治療を受けているらしい。
 その妹が今秋結婚。双子の姉は「もし双子が生れたら必ず一人はわたしに頂戴」と懇願したという。
 通常なら、双子を望んでも叶わぬ夢。想定外の話であるけれど、T家の場合は少なからず可能性があるのでそういう会話が成立するわけである。


 双子・・・子供の頃『二人のロッテ』を読み、(もし、自分が双子だったなら)と夢想した。美しい双子の姉妹は中学校内で評判になった。(いいなぁ、美しい双子の姉妹。モデルの蛯原友里さんも、それこそ美しすぎる双子)

 双子に対する強い憧れ・・・もう一人の自分がいるって(そういうことではないと思うけれど)不思議!
 米ドラマ『フルハウス』のミシェルも、双子のオルセン姉妹が演じていたという。

 果たしてTさんのお孫さんが双子を誕生させることが出来るかは誰も知らないこと。それでも確率として可能性が高いなんて、ちょっとドキドキの係累。


 我家も来春早々には三人目の孫が誕生する。やっぱり男子らしいと聞いている。この世に誕生する・・・双子でなくっても、この奇跡を心から祝福したいと思う。(ありがとう)

『畑のへり』23。

2014-11-29 06:43:56 | 宮沢賢治
「そんなことはない。まあもっとそばまで行って見よう。おや。誰か行ったぞ。おいおい。あれがたったいま云ったひとだ。ひとだ。あいつはほんたうにこはいもんだ。何をするかこゝへかくれて見てゐよう。そら、ちょっと遠めがねを貸すから。」


☆考えを兼ねて推しはかる。講(話)の個(一つ一つ)に化(形、性質を変えて別のものになる)を兼ね、掩(覆い隠している)他意がある。

『城』1809。

2014-11-29 06:21:27 | カフカ覚書
ハンスは学童用の長椅子に、Kは教卓のうえに、フリーダはその横にある肘掛椅子に腰をかけていたのだが、まるでハンスが先生で、ふたりに試問をし、その答えを祭典しているような恰好であった。


☆ハンスは罪の不安に、Kはカタルシス(抑圧されている感情記憶などを言葉や行動で発散することによりそれらから解放されること、浄化作用)に、フリーダもそれに倣っていたが、ハンスは空として、二人に虚報を判断し、調べさせているように見えた。