あれから6年・・・震災の日、わたしは友人たちと夢庵にいた。4人グループの初回顔合わせの最中の出来事。
電気は消え、支払いは口頭。「さよなら」と手を振り、やってきたバスに乗車した。
運転手が「信号が(消えている)…」と言ってラジオをつけると「仙台方面で震度7の地震が~」という放送が流れていた。
そして、翌日の新聞に激震が走った・・・。
あれから6年…大きな傷痕は未だ癒えない。いじめなど辛い事件を知る度、傷の深さに恐怖する。
・・・。
『影』
パイプと樹(シルエット)、それぞれの下に細い影があるが、空は上にいくにしたがって暗色であり、むしろ地平線(水平線)近くが赤みを帯びた明色である。
樹は地上に立つという物理的見地から地上であると思いたいが、この青は水面のように見える。水面に生える樹(シルエット/幻)などはあり得ない
全てが理に外れている。
上から差す光による影であるのに上空は暗色である。
明色の辺りからの影であれば手前にできるはずである。
パイプが樹の大きさに匹敵するとは考えにくい。
パイプは立体であるのに樹はシルエットである。
∴大いなる矛盾の交錯した奇想な空間のコラボである。
影は光を遮った物の背後にできる黒い形であるが、その物理的条件をことごとく外した現象をもって『影』と題している。
心象、面影、幻影・・・精神界の光景、イメージとはあらゆる物理的条件から解放された世界であり、それは現実(実在)に対する『影』である。
(写真は国立新美術館『マグリット』展・図録より)
するとすぐその前に次の扉がありました。
「料理はもうすぐできます。
十五分とお待たせはいたしません。
すぐたべられます。
早くあなたの頭に瓶の中の香水をよく振りかけてください。」
☆全ての弐(二つ)の秘がある。
両(二つ)の裏(うちがわ)は、等しく紛(入り混じっていて区別がつかない)。
弐(二つ)は総て平(平等)に注(書き記している)。
講(はなし)は、推しはかりながら進めること。
いままでのところ、報告もとどいていない。すくなくとも、調書にはまだなにも記載されていない。すくなくとも、一般の弁護士の手にはいる調書にはのってないね。したがって、確認できるかぎりでは、きみにたいしてなにか計画されていることもなければ、すでに進行中ということもないね。
☆今まで告知もされず、少なくとも記録になく弁護士の手に入る記録にも公開されていない。