続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『風の又三郎』140。

2011-10-24 06:30:16 | 宮沢賢治
それから岸で柳の枝をみんなで一本づつ折って青い皮をくるくる剥いで鞭を拵えて手で

☆丸い様(すがた)に至る刻(とき)に溢(いっぱい)になる。
 反(くりかえし)窃(そっと盗む)照(光)は秘である。
 博(大きく広く、明らかに)弁/区別されるのは、孫(子の子/太陽の子である地球の子としての月)の種(たぐい)である。

『城』635。

2011-10-24 06:13:07 | カフカ覚書
助手がまたぞろいつもの片隅にすわっていて、指でKを指しながら、たがいにこづきあって、もったいぶった敬礼をした。

 片隅/Ecke→Echo/反響、こだま。
 指/Finger→finge(fangen)/捕らえられた。
 敬礼をした/saluierten→saltmortale/向こう見ずの企て。

☆助手(頭脳)がまたいつもの反響に対して警告し、捕らえられたKを指しながら、別の重大な向こう見ずの企てをしていた。

雨だけど・・・。

2011-10-23 07:04:33 | 日常
 今日は馬堀自然教育園に行く。植物観察の秋冬編の講義。植物への関心はあるものの講義の方はサッパリ。
 先日『アタック25』で「雄しべの先に付いているものを何というか」という問いにたいして「葯」と即答した人にすっかり感心したレベル(みんな知っていることなんだろうか)

 花や草木を描くときその成り立ちを知っていれば・・・くらいの気持ち。
 出不精のわたしがバス・電車と乗り継いでいく・・・そういえば次回11月6日は横須賀美術館前の集合、見逃したマグリット、ギリギリセーフで鑑賞できるかもしれない。

 このイベント、はがきを書いて出し抽選結果を待って出かけるというもの。こういう面倒な手続きを踏んでしか出かけられない。でも出そうという気持ちがあるだけましかな・・・。

 ああ、どんどん狭まっていくいくわたしの行動範囲・・・来月の東京行き(皇居)もやっぱり抽選、当たるといいなと思っている。

 さぁ、雨だけど行くぞ!懐かしいメンバーに会えるかな。

『風の又三郎』139。

2011-10-23 06:51:15 | 宮沢賢治
学校の少し下流で谷川をわたって、

 学校はガッ・コウと読んで、月、光。
 少しはショウと読んで、象(すがた)。
 下流は、カ・リュウと読んで、仮、隆。
 谷川はコク・センと読んで、刻、閃。

☆月の光はの象(すがた)は仮であり、隆(盛んな)刻(とき)は閃/きらめく。

『城』634。

2011-10-23 06:28:04 | カフカ覚書
 その後、かなりたってからKがベットカヴァーをはねのけて、室内を見まわすと、別段おどろきはしなかったが、

 ベットカヴァー/Tuche→Tucke/手段、悪意、策術。
 hanenokete/freimachte→frei Machte/いのままの、権力。
 驚く/wundererte→wunde alt/傷、古い。

☆その後(ずっと後に)Kが、意のままの権力の策術を、あちこち見まわすと、別段古い傷はなかったが、

こんな風に。

2011-10-22 12:43:38 | 日常
 昨日、追浜CCで買った藍染のハンカチ(350円)でミニスカーフ、二枚作ったうちの一枚。
 毎日ちくちく、他のことが出来ない!

 ・・・少し休んでほかの事をしたいけど、止まらないわたしの性格。(困っちゃうナ)

雨あがる?

2011-10-22 06:30:53 | 日常
 ほんの少し前までの大雨・・・遠雷。

 今は小降りになったのか静か・・・。
「昨日の雨はいい雨だ、夜降って朝止んだ」という詩が祖母の教科書に載っていたらしいと、亡母は朝止むような雨のときよく言っていた。
 確かに・・・。

 昨日は追浜公民館、追浜コミュニティセンターの文化祭を見に行って来た。友人の染色技術、型彫りの腕はかなりのもの感心しきり・・・この人が職人として活躍したらトップの稼ぎ手などと妄想。
 型彫り職人だったわたし・・・今考えても三流の腕(よくやったよ)
 みんなどうしているかな・・・事あるごとに仲間を思い出すけど、親しくしていた人は52才で他界・・・(早すぎるよ・・・)G製版の三兄弟、一夜にして消えてしまったけど元気にしているかな、T製版の社長も夫婦で出奔、M製版の一家も行方知らず・・・わたしの属していた業界は何だったのだろう。

 こうして生きていられるだけでも感謝しているわたし・・・社会の底辺・・・地獄と背中合わせだったのかもしれない。

 写真は昨夕サークル帰りに見た夕顔の花・・・。

『風の又三郎』138。

2011-10-22 06:21:24 | 宮沢賢治
一郎は途中で嘉助と佐太郎と悦冶をさそって一緒に三郎のうちの方へ行きました。

☆宇宙(的な存在)の図(関係を表したもの)。
 宙(おおぞら)の嘉助(火星の暗示、化身)と佐太郎(Satellite/月の暗示、化身)と悦冶(Etg→Earth,Globe/地球の暗示、化身)の位置の諸は太陽の放つ光による。

小物(ミニスカーフ)

2011-10-21 06:26:10 | 日常
 ミニスカーフを絹布でなく、洗濯に強い汗用の木綿で作ってみた。
 
 それに、小さなスカーフは上手に巻けないで、丸まったり解けてしまったりすることが多く、案外使い勝手が悪い。そこで、首に巻いたら穴に通すだけで形になるよう工夫したものを作ってみた。アクセサリー感覚で着用の便利小物。