鵜の海に青き着物のちから無く
鵜の海はウ・カイと読んで、迂、解。
青き着物はショウ・ジャク・ブツと読んで、章、惹、物。
ちから無く(力、無)はリキ・ブと読んで、力、舞。
☆迂(とおまわり)に解(わかる)章がある。
惹(ひきつける)には、物(ことがら)の力を舞(奮い起こすことである)。
鵜の海はウ・カイと読んで、烏、獪。
青き着物はショウ・ジャク・ブツと読んで、障、若、払つ。
ちから無く(力無)はリキ・ムと読んで、利器、謀。
☆烏(からす)は獪(悪賢く)障(邪魔をする)若(ごとし)。
払つ(はらいのける)には利器(便利な器具)で謀(企てる)。
鵜の海はウ・カイと読んで、宇、芥。
青き着物はショウ・チャク・ブツと読んで、少、着、払つ。
ちから無く(力無)恩ではリキ・ブと読んで、力、撫。
☆宇(ひさし、のき)の芥(ごみ)は少いが、着(ついて離れない)。
払つ(ぬぐう)には力で撫でる。
鵜の海はウ・カイと読んで、雨、快。
青き着物ウはセイ・ジャク・ブツと読んで、静、寂、払つ。
ちから無く(力無)はリョク・ムと読んで、利欲、謀。
☆雨の快(心地よい)静寂は払つ(はらいのける)、利欲の謀(はかりごと)を。