「相武台グリーンパーク」を彩る花々！！

相模原市南区新磯野4丁目に建つ総戸数1612戸の大規模マンション「相武台グリーンパーク」はある。テニスコートのそばに「河津桜」が3本植栽されており今、満開を迎え濃いピンクの花弁の集合美を魅せている。一羽のムクドリが花蜜を啄みにやってきた。一撮一会のチャンス、シャツターを切った。また管理事務所のそばの小さな花壇には30株ほどの「クリスマースローズ」が首を傾げる様に咲き見ごろとなっている。遊具広場の一角では主に「紅梅」が10本ほど植栽され、それこそ真赤な可愛らしい花をつけこちらも見ごろとなって周辺は甘酸っぱい香りが充満している。今、クリーンパークは春到来の兆し花景となっている。(1803)

「県立相模原公園」の「オカメザクラ」見頃となる！！

相模原市南区下溝に四季の花で彩られる市民のオアシスと的存在の「県立相模原公園」はある。約24haの広さの園内には「噴水広場」と「メタセコイア並木」、花菖蒲の「水無月園」、大温室の「グリーンハウス」と花と緑豊かな総合公園である。クスノキゲート前の駐車場に20本ほど、サカタのタネ「グリーンハウス」傍に5本ほど「オカメザクラ」が今見ごろを迎え華やいでいる。「オカメザクラ」はバラ科サクラ属の落葉小低木で「カンヒザクラ」と「マメザクラ」を交配によって作出されたサクラである。名前の「おかめ」はイギリスの桜研究家イングラムの名に由来する。早咲きで2月下旬から3月上旬ごろが開花期の「オカメサクラ」、先月末では一本に5～6輪が開花していたが今日はほぼ全ての木がピンクの可愛らしい一重咲きの花びらを広げ染め上げていた。今日から明後日まで気温が冬に寒の戻り、日曜日以降の気温上昇の予報、一気に満開となるに違いない。(1803)

町田の古刹「長瀧山妙延寺」

町田市森野に町田の古刹として知られている日蓮宗寺院「長瀧山妙延寺」（多聞院）はある。創建は永和2年(1376)。当寺は池上本門寺日山の弟子日顕が開基、「檀越」の菩提寺として建立。天明年間には「祖師堂」、「客殿」など大規模な伽藍を有し長期に亘りその名を博した。本尊は曼荼羅である。町田市役所庁舎の先、右側にある「山門」を潜ると静寂な境内には「本堂」、「書院」、「客殿」、「庫裏」、「鐘楼」、「博物館」などが建ち並ぶ。本堂左横には「日蓮像」が寺域を静かに見守っている。「満願祖師」、「不動明王」、「愛染明王」等の仏像を収蔵している。(1802)