座間市入谷の住宅街に原生林が広がる自然生態観察公園として整備されている「座間谷戸山公園」はある。縄文時代からの人の暮らしが営まれていた土地、里山の風情を残す場所として公園化され身近な自然とふれあえる公園である。春はれんげ、夏はホタル、秋は紅葉、冬は池に集まるカモと四季折々に様々な表情が楽しめる。園内には湿生生態園がありその中に小池と小川があり、水鳥の池でカモ、サギなどを見ることができる。湿生地池では小魚、ザリガニ取りに勤しむ子供たち。周りの草むらでは「シオカラトンボ」が飛び始めた。ここ数日、涼しさ感じられ季節は確実に秋へ移行している。「シオカラトンボ」はトンボの代表選手で、未成熟な時期は褐色なので「ムギワラトンボ」と呼び、成熟した雄は塩を吹いたように白くなるのでこの名前が付いたようである。(1808)







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