お正月のスポーツと言えば何いっても大学生が走る「箱根駅伝」(正式には東京箱根間往復大学駅伝競走)である。この駅伝は、例年1月2日と翌3日の2日間に亘り行われる大学駅伝の関東チャンピオンを決める地方大会である。関東学生陸上競技連盟が主催し読売新聞社が共催。出場校は関東学連加盟大学の内、前年大会でシード権を獲得した10校と予選会を通過した10校、及び関東学生連合を加えた合計21チームが出場し、東京大手町「読売新聞社」前から箱根・芦ノ湖間を往路5区(107.5Km)、復路5区間(109.6Km)の合計10区間(217.1Km)で競う「学生長距離界最大の駅伝競走」である。駅伝が誕生したのは1920年(大正9)、今年でなんと97回を迎える。青山学院が連覇なるか?期待が高まる中「第97回 箱根駅伝」が今朝、午前8時にスタートの号砲がここ大手町で鳴り響いた。いよいよ明日の復路まで当学の名誉と意地を懸けた激闘~激走が始まった。第1区は法大が区間新で1位、2区は東京国際大学のケニアのヴィンセント選手が凄い快走、14人抜き区間新で1分差を付けトップに踊り出た。総合連覇狙う「青山学院」は苦戦の往路となっている。3区を終えて11位、トップとの差は4分近く、巻き返しなるかどうか注目される。総合力で青山学院を推す評論家は多い。東海大が4区への平塚中継所ではトップ。以下、創価大、駒大、東京国際大、東洋大と続いている。小田原中継所ではなんと「創価大」がトップ、続いて駒沢、早稲田、東京国際が続いた。あと2時間弱で往路の芦ノ湖でフィニッシュとなるが目が離せない展開となってきた。(2101)
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