江戸一番の桜の名所と言われている「上野恩賜公園」は400年前の江戸時代「天海僧正」が寛永寺の建立後境内に吉野山から多くの桜の木を移植したことに端を発する。江戸時代から「上野の山」といえば都内でも当代きっての歴史ある「桜の名所」である。広さ35万㎡という公園内一帯には入口に「シダレザクラ」、「ソメイヨシノ」、「オオカンザクラ」、「ヤマザクラ」、「カンヒザクラ」など約1200本の桜が植栽されている。今年はコロナ感染者も減少し、3年振りに「第72回うえの桜まつり」が3/17日から4/9まで開催される。桜を主役として桜の木の下での宴会も解禁となりシート上での花見、酒宴が繰り広げられている。皆が笑顔で賑やかに酒盛り行われていた。この桜まつりは毎年期間内に400万人、週末になると1日30万人もの花見客で賑わうというすざましさである。3月に入って気温が4月並みと高く「600度法則」通り、都内の靖国神社の標本木が一週間ほど早い3/14に開花した。その後ここ上野、千鳥ヶ淵が続々開花。神奈川も横浜、そして我が街相模原も続けて開花した。今週末には満開となって祭りも最高潮に達する。(2303)








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