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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

高輪の結び大師「高野山東京別院」

2020-10-22 09:55:28 | 寺院
和歌山県伊都郡高野町高野山に高野山真言宗総本山の寺院「金剛峯寺」はある。創建は弘仁7年(816)、本尊は薬師如来(阿閦如来)である。その高野山真言宗総本山「金剛峯寺」の「高野山東京別院」が港区高輪の旧東海道沿いの台地にあり、「高輪の結び大師」と称されている。本尊は弘法大師。高輪の地名は戦国時代の「高縄原」の名に始り、高縄とは「高縄手道」の略語に由来し、その高台のまっすぐな道が「しめ縄」にも見えたという由緒ある高輪の地で「お大師さまのみおしえ」のもと、仏と人、人と人を「結ぶ」場所、それが「高輪結び大師」となったとされる。明暦元年(1655)幕府より芝二本榎に土地が下賜され創建。慶長年間幕府が開かれ、高野山の宝門・寿門の学侶方の在番所として開創され延宝元年(1673)「高野山江戸在番所高野寺」建立完成した。道沿いに「弘法大師」の石標のある「山門」を潜ると正面に豪壮な本堂「遍照殿」がある。堂内には弘法大師と左右に不動と愛染明王が奉安されている。左には梵鐘、御府内88箇所1番、関東88箇所特別霊場、江戸33箇所29番の札所であり、参道右側には「不動堂」周りは赤い旗が並んでいる。当寺の主要行事は1月21日の初大師大護摩祈祷会、6月15日の青葉まつり、10月中旬の万灯万華会、12月31日の大晦日法会である。(2009)
 
 
 
 
 
 
 




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