大和市大和南、大和駅東方にある大和市文化創造拠点「シリウス」の2階屋外に「大和天満宮」は鎮座している。もともと厚木基地内にあった「厚木空神社」(祭神は天照大神と戦没者を祀る)を終戦後の昭和20年(1945)に現在地へと遷座した起源を持つ。全国でも珍しい立地環境を合わせ持つ神社となり、この大和の地で70年以上もの時を経て今日に至っている。学問の神「菅原道真公」が図書館と同じ建物内に御座することは何かの所以である。学問の神として知られる「菅原道真公」を祭神として九州の「太宰府天満宮」から分霊を勧請し当初は「南大和天満宮」としたが、後に「大和天満宮」と改称された。当初は地上にあったが、周辺の再開発により2016年にビルの上に遷座した経緯がある。エレベーターで二階に上がるとまず赤い「鳥居」があり、境内正面に「社殿」、左に社務所、右に神輿庫がある。境内は梅、桜、紫陽花、ツツジ、ハギなど四季の花で彩られる。(2407)






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