相模原市南区新磯、勝坂歴史公園の南側に里山の風情が残る地に「ざる菊愛好会」が栽培している「新磯のざる菊園」がある。緩やかな斜面に赤、白、黄色、ピンク、紫のざる菊が10種類、1300株が綺麗に植えつけられている。「ざる」を伏せたようにこんもりと丸い形をしていることから「ざる菊」と言われており、園全体を見回すと本当にその名がぴったりの表現である。新型コロナウイルスの新規感染者も減少方向ということから今年は明日(30日)から来月14日まで「展示会」という名で開催されるようである。10日前は黄色のざる菊が数列であったが、今日訪れると株も大きくこんもりと生長しており、黄色のざる菊が数列丸い形を作り出していた。赤いざる菊は枝葉の先端の真ん中付近に1㎝も満たない小さな蕾が菊らしい花びらを咲かせ始めようとしていた。来月第一週末頃が見頃かもしれない。(2010)
昨年の様子
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