相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸時代から続く「相模の大凧まつり」~初日は!!

2024-05-04 18:31:03 | 祭り・イベント
相模原市の無形民俗文化財に指定されており天保年間(1830年頃)から継承されるている相模原市の伝統行事「相模の大凧まつり」が四会場(新戸、勝坂、下磯部、上磯部)において、また「新戸会場」のお隣「相模川グランド」では「座間市の大凧まつり」が今日(5/4)と明日(5/5)の2日間に亘って開催される。上磯部から相模川グランド迄大凧祭り一色である。相模の大凧は神奈川県伝統行事であり、何んといっても「新戸会場」の大凧は8間凧と有名でその大きさは14.5m四方、重量950kg、綱の長さは200m、引手人員は約100人、凧揚げに必要な風は風速10~12mである。他の勝坂会場の凧の大きさは5.5間、下磯部と上磯部の会場は6間凧である。今年の題字は「稀風」で市政施行70周年にちなみ、70歳の「古稀」を祝う意味が込められている。今日5/4は快晴も快晴、気温も26度と絶好の天気で会場は大勢の見物客であふれかえっていた。会場には飲食料のテントが30以上建ち並び買い求める人が列をなしていた。昨年は二日間で18万人が来場、ピーク時は5万人弱が訪れたようで、今年は果たして超えるだろうか。凧揚げに要する肝心の凧は午前中はほぼ無風状態で揚がらなかった。午後2時過ぎ少し風か吹き出し、まず2間、3間の小さい凧が五月晴れの空に舞い上がった。3時過ぎやっと大凧に必要な風がふき出し「八間凧」揚げのスタンバイである。一回目は数m揚がったが落下、二回目のトライは10m、一分揚がったかどうか。風が足りなかった弱かったようである。少しだけであるが揚がった大凧を見届けられ帰宅と相成った。明日に期待である。(2405)
 
 
市長と保存協会役員記念撮影
 
 
 
大凧1回目

大凧2回目



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