相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

第44回 小田原梅まつり

2014-02-09 15:38:01 | 祭り・イベント
今月に入り「梅まつり」という言葉が目にそして耳に入るようになった。いよいよ観梅シーズンの到来である。小田原というと梅干しが有名だが、その梅は地元・曽我産。 曽我丘陵(国府津から下曽我地区)に3万5千本の白梅が咲き誇り祭りが行われる期間(2/1~3/2)には多くの観梅客でにぎわう。 一足早い春の訪れを感じる梅の花を求めて「小田原城址公園」へ。小田原城址公園にも約250本の梅が植えられており、天守閣や城門を背景に咲 く姿はとても風情がある。紅梅(八重寒紅)が2~3分咲き、白梅(十郎)は咲き始めである。今年のように異常な寒波が続くと服部嵐雪が詠った「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」の句のように春がなんとも待ち遠しい。花言葉は「高潔」、「上品」、「忍耐」である。一月終わり頃から咲き始め桜と違いゆっくり、忍耐強く咲いて観る者を長く楽しませてくれる花である。遭遇した三毛猫も観梅中であった。(1402)










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かにが沢公園の梅花咲く

2014-02-06 10:18:33 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に起伏のある地形かってここは深い谷であったことから「どんぶり坂」といわれ、沢には川蟹が群れていたところからその名がついた「かにが沢公園」はある。この公園は「坂と緑のハーモニー かにが沢公園」が謳い文句である。公園のほぼ中央に紅白にしだれあわせ10本程の梅の木がある。すでに紅梅は2本満開に近く、白梅は数輪が咲いている。しだれ梅はまだ蕾で開花までにはあと数日要するようだ。梅にまつわる言葉に「桜伐(き)る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」、「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」、「桃栗三年、柿八年、柚(ゆず)の馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年」、また紀貫之は「人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける」と詠んでいる。梅の花が咲きだすと春の足音が微かに聞こえてくる。春の代表の梅の花は趣き深い花である。(1402)









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