相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

中欧5ヶ国8日間の旅 ハンガリー その4

2014-02-27 13:32:35 | 海外旅
センテンドレから悠久のドナウに息づく中世の古都ブダペストへ戻る。「東欧のパリ」、「ドナウの真珠」、「ドナウの薔薇」と称される美しい街、小高い丘には14世紀後半に建造されたゴシック様式の華麗な「マーチャーシュ教会(聖母マリア聖堂)」の尖塔、王宮の丘の一角に建国1000年を記念して建造された「漁夫の砦」、ドナウ川に架かる吊り橋で全長380メートルの「セーチェーニ鎖橋=くさり橋」は哀しい逸話をもつはしだがブダ地区とペスト地区を結ぶ重要な橋。ブダペストのカトリック教会のパシリカで新古典主義様式の建築様式の最も高い建造物「聖イシュトヴァーン大聖堂」。ドーム状の屋根は、直径22m、高さ96mと、高い建物の少ないブダペスト市内では、ひときわ目立つ存在となっている。また聖イシュトヴァーン大聖堂には、イシュトヴァーン1世の右手のミイラが保管されていることでも知られている。アンドラシー通りの突き当りにあり世界遺産に登録されている「英雄広場」、中央には聖イシュトヴァーンの王冠と大主教十字を握っているガブリエルを戴く柱が印象的である。夜はチャーター船で「ドナウ川クルーズ」、船上よりライトトアップされた国会議事堂、王宮、くさり橋や他の各橋はキラキラと宝石のように輝き煌めく。束の間の贅沢な気分を味わう。華やかな歴史の残り香が感じられるエリアで目の当たりにした数々の世界遺産、心揺さぶられる感動の2日目であった。(1401)



















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