相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

町田市小山田の堂宇を移建の「大沼観音堂」

2024-09-16 16:57:12 | 寺院
相模原市南区西大沼、大沼公会堂裏に「井出の沢の合戦」による戦死者を弔うために創建された曹洞宗寺院「大沼観音堂」は鎮座している。本尊は大日如来(千手観音)。村持としているが新編相模国風土記稿によればこの堂の創建年代等は不詳だが、天保年間(1830~)の凶作と疱瘡の大流行による死者の供養のため、町田市小山田にあった堂宇を移建したと伝わる。現在の堂宇は平成19年11月、新しく建て替えられ。明治時代以降は念仏講が催されており「本堂」では毎月1回、年寄りが集まり明治時代に伝えられた念仏が唱えられている。戦前まで「双盤念仏」も行われていたが鉦を供出したため中止となり以来行われていない。相模原市道大沼通りに面しバス停「大沼」より南へ100mのところに小さな「堂宇」が建てられている。(2401)
 
 
 
 

                              
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「かにが沢公園」では「彼岸花」が華奢な花姿を!!

2024-09-16 07:25:55 | 公園・庭園
今年は9月に入っても35度近い暑さが続いている。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ、この時期を彩る花の代表の花といえばやはり「彼岸花」である。今年もここ「かにが沢公園」でも「彼岸花」が咲き始めた。「かにが沢公園」といえば12万本の彼岸花が咲く名所でで毎年満開見ごろとなる9月20日前後に「曼殊沙華の集い」が開催されていた。しかし新型コロナのおかげで主役の「彼岸花」の養生管理ができなくなり残念ながらメインの西側斜面は草ぼうぼうで、かつての面影はなくなってしまった。西側斜面と子ども広場の遊歩道の間に紅白の彼岸花が数十本ほど咲き始めていた。「彼岸花」は中国が原産地でヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。真っすぐ伸びた細い茎の先端に10cmほど放射状の花を咲かせ他の花には見られない独特の花姿をしている。彼岸花は「曼珠沙華」とも呼ばれてる。サンスクリット語で「天界に咲く花」、「赤い花」という意味である。学名はギリシア神話の海に棲む女神の一人である「リュコーリアス」の名にちなんで「Lycoris」、英語名では花姿がクモに似ているため「Spider lily」とも呼ばれる。ほかにも「死人花」、「毒花」などの別名が怖い花でもある。今年は真っ赤な彼岸花の群衆を拝めそうになく残念である。(2409)
 
 
 
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「第22回 相模原よさこいRANBU!」エネルギッシュでダイナミックに!!

2024-09-15 18:19:05 | 祭り・イベント
秋晴れの今日(9/15)大野中エリアの一大イベント、今年は市制施行70周年「第22回 相模原相模原よさこい RANBU!」がIEON前の「いきいきステージ」3か所、古淵西公園「パークステージ」など4ヶ所で開催された。コロナ前、コロナ後毎年10万人近い来場者て賑わう大きなお祭りである。昨年はコロナ解禁とあって全面開催となった。平成11年(1999)に始まった「このよさこいRANBU!」、今年は市内外から36チーム(昨年より9チーム増加)、900人超えの踊り手が一堂に会し工夫を凝らした衣装を身に纏い、軽快な音楽と鳴子の音色に合わせ、エネルギッシュでダイナミックなよさこい踊りを披露される。本場高知県発祥の「よさこい踊り」がここ古淵で始まって今年で22回目である。10:10実行委員、本村市長の挨拶ある開会式のあと、10:30いよいよチーム全員による「総踊り」で祭りの幕が開けた。10:50より4ステージで各チームの「よさこい演舞」が15:00まで踊り続く。どのステージも溢れんばかりの観客で埋め尽くされる中、各チームの圧巻のよさこい演舞が続いた。旗を振り鳴子を鳴らし一糸乱れぬ迫力ある自由なパフォーマンスとダイナミックでエネルギッシュな踊りは豪快かつ壮観そのものである。フィナーレの「総踊り」では会場の盛り上がりが最高潮に達す。まさしく乱舞、RANBUでここ小淵は今日一日よさこい一色、お祭り騒ぎとなった。(2409)
 
 
 
 
 


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「県立相模原公園」で珍しい「老爺柿」が実をつけ始めた!!

2024-09-15 13:53:01 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、当園は秋の花々開花の序章を迎えている。彼岸花、コスモス、コキア、フヨウ、サルビアレウカンサなどが咲き始めている中で「衆遊の庭」では「老爺柿」が緑色のさくらんぼほどの大きさの実を数百個以上つけ始めている。この「老爺柿」は中国原産とする小型の柿で食べられない「渋柿」である。正式には「老鴉柿」(ロウアガキ)という。鴉はカラスを意味し、真っ黒に熟す実の様子をカラスになぞらえて命名された。「ツクバネガキ」という別名もあるが盆栽界では「姫柿」とも呼ばれいわゆる柿のミニチュア版として人気は高い。(2409)
 
 
 
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紫色の可愛い花「フイリヤブラン」が紫の花穂を!

2024-09-15 07:24:42 | 道・緑道
今、公園内や広場、緑道の花壇の淵、個人のお庭、各地の林床の足元によく見かけるのが紫色の可愛い花をつけた「フイリヤブラン」(斑入りヤブラン)である。「フイリヤブラン」は「リリオペ」とも呼ばれ日本、中国、台湾などに分布する常緑性の多年草。ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫の植物であることから古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用される。革質の細長い葉はしなやかで堅く8月から10月には長い藤色の花を穂状に咲かせるのが特徴。花は径4~7㎜程度で6枚の花被片を持ち、中央には淡い黄色の葯を持つ雄しべが6本と雌しべがある。和名は「藪蘭」(ヤブラン)であるがランではない。葉の形がランに似ていることから付けられた。(2409)
 
 
 
 
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