ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

カブでとことこ 嵯峨野、越畑ー晩秋めぐり

2008-12-02 17:31:21 | カブでとことこ
 そういえば嵯峨野方面に、今秋1回も行っていなかった。
ミーハー的な嵐山周辺があまり好きでなく、遠ざけていた。

行ってみて残念だったのが大覚寺の池。
5年くらい前は誰でも池の周辺の散策はできたのに、3年ほど
前から清掃料として200円。今日行ってみると大覚寺拝観を
しなければ入れない。
清掃料の200円のときは納得して納めたが、セットになって
いるのはつまらない。

聞いた話だが、泉涌寺近くのもみじ谷も有料になったとか。
とほほ。

坊さんを甘やかすとロクなことは無い。
現代の信長の登場を待つことにする。


いつもの休憩場所の広沢の池。


鳥居本の家並みを眼下に清滝へ。


清滝。
完全に寂れてしまっている。
向こうに見える赤い橋を渡ると、昔は華やかだった旅館とか
も今は数軒のみ。
廃屋となった料理旅館がみすぼらしい。
あまりにひどいので、写真を撮る気が無くなった。




鳥居本。




町並み保存館(無料)に初めて入ってみた。


町並み保存館に展示されている鳥居本と愛宕山鉄道。
愛宕山鉄道は嵐山~清滝の愛宕山上り口と愛宕山までの
ケーブルがあったとのこと。
昭和4年から昭和18年までの短い期間だったので、
幻の鉄道ともいわれている。

清滝への狭いトンネルもこの鉄道跡。


仏野念仏寺(あだしのねんぶつじ)の階段。


ここから嵐山方面は興味が無いので、引き返しっと。


トロッコ保津峡駅。
トロッコ列車に乗ったことが無い。
TVで見たが、車掌のカラオケは聞きたくない。


保津川下り。腹下り。
新入社員の頃、乗ったことがある。
お酒飲んで乗って、途中しつこいほど押し売り船が来たのを
覚えている。その時おかげで腹を下してしまった。ぴーぴーぴー。


ゆずの里、水尾。
細い道をカブでゆっくり走ると、ゆずの香りがポヨヨンとしてくる。




越畑の民家とイチョウ。
今日の目的の場所。迫力あるイチョウだが、写真に撮るとこじんまり
としてしまった。


山里も冬の本番間近って感じになってきた。

よく晴れて暖かいと思っていたが、陰を走ると寒い寒い。
薄いジャンパー1枚だったので、体が震えた。
周山街道の細野に抜ける道を経由して、足早で帰った。

NIKON D70 標準ズーム使用
コメント (2)
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