ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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竹田和平さん大いに語る:小沢さん、菅さんの顔は日本人の鏡(学校で教えてくれない経済学)

2010-09-03 11:33:42 | 経済学
竹田和平さん主催の「まろわ講」が,2日午後2時から竹田製菓本社で開かれ、楽しみにして出かけた。会場は名古屋西区大野木2丁目一番地にある。近鉄名古屋駅下車、タクシーで20分ほどで会場に着いた。竹田和平さんに直々お会いし親しくお話を伺いたいと前々から思っていた。

竹田和平さんは、月刊雑誌「到知」などの対談記事を通じて、お心の広い方だと認識していた。参加者約30名ひとりひとりに分け隔てなく、はじめから終りまで笑みを絶やさず応対しておられる姿が特に印象に残った。お菓子の業界も繊維業界同様浮き沈みが激しい。先の見通しもたたないと話しておられた。

タクシーに乗ると町の様子を聞くことが習いとなっている。竹田本社、住所、これこれと言ったが知らないと答えた。トヨタの評判を真っ先に聞いた。トヨタの人間がタクシーに乗ってくれなくなった。トヨタの締め付けが厳しく夜トヨタ社員に顔を合わすと気まずくなると、下請けの客が言っていたと教えてくれた。

帰路も竹田本社からタクシーに乗った。運転手は竹田本社の建物を見てどこかの宗教団体かと思ったと率直だった。お菓子屋さんだと言うこと、竹田和平さんは個人投資家としても全国的によく知られている人だと話したが、そんな話始めて聞いたと素っけなかった。知る人ぞ知る人だが知らない人には関係ないのだろう。

この日和平さんから聞いた話では、「ワクワクすると天が応援してくれます」ということばがあった。わくわくすると創造力が生まれてくる。日本は巨額の財政赤字を抱えている。財政赤字はエゴが生んだ。エゴをなくせば財政赤字はクリアできる。いまこそ日本100年の大計を立てて、こころで世界をリードしていけばいい。日本が財政赤字をクリアしたら、是非話を聞きたいと世界中から日本へ押し寄せて来ると話された。

一方、2日のNY株式市場では、8月の米雇用統計発表を控えて様子見の空気が強かった。それでも小売、住宅で予想を上回るデータが発表され、NYダウは、前日比50ドル高、3連騰で、10,320ドルで取引を終了した。米経済に行き過ぎた悲観論は後退した。ただ、週末に悪いデータが出れば、米FRBが資金供給を増やすことになる。ドル売り・円買いが進むと大和証券、シュナイダ―・ケイコ氏は「NHK/BS」「おはよう世界」に出て解説しておられた。

狭い了見でなにもかも自分ひとりで抱え込みすぎるのではないか。今の日本にはエゴが多過ぎる。日本国民に小沢さんや菅さんのことをとやかくいう資格はない。お二人の顔は国民の鏡ですよという和平さんの言葉が忘れられなかった。(了)

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