シャクヤク・atT歯科inKobe
江嵜企画代表・Ken
先日、2ケ月振りに検診のため、神戸御影在のかかりつけのT歯科を
訪れた。お庭に見事な芍薬の花が咲いていた。T先生の奥様の話し
では、当の診察日の前日一気に咲いたそうだ。「きれいに今年も
咲きましたね。花が描いて、描いてと催促しています。スケッチ
させていただいていいですか。」と断って、診察後、庭に下りて
スケッチした。
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花と美人を例える言葉がある。
T先生は美男である。T先生の奥様はそれに勝る飛びきりの美女である。
ご本人に確かめたわけではないが、T先生が一目ぼれしたわけが
十分理解できる。
芍薬と牡丹はよく混同されれる。ヤフーで検索した。京都植物園の
説明によればとして、「牡丹は低木、芍薬は草。牡丹は木の姿で越冬し、
芍薬は冬は地上部は枯れ根が生きているだけです。」と書いてあった。
T先生の奥様の父上は日本画家だという話である。絵に造詣が深い
ことは、奥様と対話していると分かる。以前にも書いたが、奥様の
発案で、T歯科の待合室にはハガキにプリントした筆者の
スケッチがファイルされて置いてある。
診察台から四季折々の花を楽しむことが出来る。お庭はT先生の
母上がお世話しておられると聞いた。当の母上はT先生の奥様に勝る
とも劣らぬ美女だそうだ。不幸にもまだ母上にお目もじしたことがない。
診察の際に、その時々に出来上がったスケッチをT歯科に持参する。
まずは、母上に届けられるそうだ。いつも楽しみにしてご覧になって
おられると聞いて、元気をいただいている次第である。(了)