阪急宝塚線:車中風景
江嵜企画代表・Ken
久しぶりに乗った阪急宝塚線の車中風景をスケッチした。宝塚大劇場で
午前11時開演の雪組公演「ドン・カルロス」を、場所を梅田劇場と
勘違いしたことに気付き急遽転進した結果である。
雪組トップスター、音月桂が好演した。16世紀、スペイン王子
ドン・カルロスと王子を想う女官とのロマンス物語である。オペラ
では悲劇だそうだ。そこは宝塚歌劇である。ハッピーエンドにして
見せた。第二ステージは、シャイ二ング・リズムと銘打っての
ダンスショ―だった。
2500人入る大劇場は満員の盛況だった。70人強と言われる雪組
スターが次々繰り出す色とりどりの衣装と踊り姿を見るだけでも
目の正月になった。日ごろ宝塚と全く縁がない筆者のような人間に
とっても別世界にひたることが出来て収穫大だった。
帰路、最寄駅阪急御影下車、これも又たまたまだったが、弓弦羽神社で
桜祭りをやっていた。今年は桜の開花が遅い。肌寒い境内での踊り手が
気の毒に見えた。
神社傍にある香雪美術館で5月6日まで開いている、日本画家、片岡球子
(1905~2008)特別展、人物画中心にした30点の作品を満喫した。(了)
久しぶりに乗った阪急宝塚線の車中風景をスケッチした。宝塚大劇場で
午前11時開演の雪組公演「ドン・カルロス」を、場所を梅田劇場と
勘違いしたことに気付き急遽転進した結果である。
雪組トップスター、音月桂が好演した。16世紀、スペイン王子
ドン・カルロスと王子を想う女官とのロマンス物語である。オペラ
では悲劇だそうだ。そこは宝塚歌劇である。ハッピーエンドにして
見せた。第二ステージは、シャイ二ング・リズムと銘打っての
ダンスショ―だった。
2500人入る大劇場は満員の盛況だった。70人強と言われる雪組
スターが次々繰り出す色とりどりの衣装と踊り姿を見るだけでも
目の正月になった。日ごろ宝塚と全く縁がない筆者のような人間に
とっても別世界にひたることが出来て収穫大だった。
帰路、最寄駅阪急御影下車、これも又たまたまだったが、弓弦羽神社で
桜祭りをやっていた。今年は桜の開花が遅い。肌寒い境内での踊り手が
気の毒に見えた。
神社傍にある香雪美術館で5月6日まで開いている、日本画家、片岡球子
(1905~2008)特別展、人物画中心にした30点の作品を満喫した。(了)