ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

なかもずグリークラブ演奏会(スケッチ&コメント)

2012-04-30 09:37:02 | スケッチ


なかもずグリークラブ演奏会

江嵜企画代表・Ken



なかもずグリークラブ演奏会が、みどりの日4月29日午後2時からあり、
阪急北口駅近くの兵庫県立芸術文化センター小ホールへ出かけた。

この日開催の話は、年の初めに聞いていた。カレンダーに書き込んで
いたが、肝心の切符の手配はしていなかった。念のため会場に電話を
入れたら当日券の発売はない、という。現場に行けば何とかなると開場
少し前に着いた。

これこれしかじかじかと説明した。会場受け付けのご婦人は、開演5分前
までお待ちくださいと予約先着のルールを優先した。代金を払って、会場に
入って分かった。ほとんど座る場所がない。見通しの甘さを反省した。

舞台袖と言えば聞こえはいいが、ビデオ撮影のカメラマン席横にあった
席にからくも潜り込んだ。初めての角度だったが、あわただしく会場の
様子をスケッチした。

第一ステージは、Sea Shantiesと題して、東京なかもずグリークラブ
が5曲歌った。第二ステージが、男声合唱組曲「おおさかグラフィティ」
と題して「いうやんか」「かぞえうた」「へんなひと」「けったいな
ひと」「ややこ」「あいうえおおおさか くいだおれ」5曲を楽しんだ。

青、緑、えんじ色、赤の結構はでな半袖で、踊るように歌う団員の姿を
見て、この日会場に詰めかけたなかもずグリークラブファンは筆者
のみならず、元気をもらったであろう。年齢を忘れ、本当に楽しそうに
歌っていた。

第三ステージは女声合唱のためのメドレー「TOKYO物語」、賛助
出演のピュアエンジェルが歌う「リンゴの唄」「東京の花売り娘」
「星の流れに」「東京ブギウギ」「青い山脈」「銀座カンカン娘」
「君の名は」「お祭りマンボ」「ここに幸あり」を昔なつかしい
歌の数々を堪能した。

第四ステージはなかもずグリークラブが「愛はすばらしきもの」
<Old Popular Love Songs>と題して映画音楽から「雨に唄えば」
(Singin' in The Rain)(1952),映画「慕情」の主題歌「Love is
Many Splendored Thing」など映画音楽から5曲、晴雅彦指揮、
ピアノ、源氏万紀子、キーボード、小笹山紀子、パーカッション、
前川典子の演奏を楽しんだ。

この日は、はからずも会場入口で数10分待った。そのお陰で来訪
者のお顔、衣装、立ち居振る舞いなどをしかと観察出来た。人生
それぞれだとこんな時分かる。いろいろなことを教えられた。

この日教えられたと言うか、残念だったことが一つ。撮影禁止にも
関わらず演奏中、デジカメのシャッターを切る男がいた。ご面相
からいえば、しかるべきお立場の神士とお見受けした。家族同伴
だったが止める気配なし。係員が駆けつけるまで、欄干から身を
乗り出し、撮り続けた。スケッチ左袖のご婦人から3番目の男で
ある。

昨晩NHKの夜9時過ぎに、「現代ぼけ」というテーマで面白い番組を
流していた。自分がボケだと分かっていない人をボケと言う。身に
つまされる話が多かった。連休初日、自らの反省も込めて、
収穫の多い一日だった。(了)

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