ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

登録外国人では中国人が82万とダントツで多いが、ベトナム人が33万で第2位、過去10年間で 24倍と伸び率が特に目立つ(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-09-15 11:59:38 | 経済学
近くの喫茶食堂に週2~3回お昼をいただくことが多いが、メニューが豊富である。デザートに最後においしいコーヒー付きで@900円である。お値打ちの店であること、店内がゆったりしている。2階から大きな窓を通して六甲山が遠望できることもあり寛げるので最近出かけるようになった。店のおかみさんは中國ご出身である。中国人の物の見方が日本人といかに違うかがよくわかる。細かいことかもしれないが、お店を切り盛りしておられることから当然であるが、最近きゅうりの値段が1本78円にもなった。リンゴやナシなど果物が高い。中国では考えられない。一方、お肉の値段が安いので助かるなどと話していた。

店と道1つ隔ててガソリンスタンドがある。阪神御影駅からJR住吉駅界隈は学習塾が至る所にある。結構大きなスイミングスクールが2か所ある。そのせいかガソリンスタンドの利用客が行き帰りにスタンドを利用する人が多いと店長が話していた。ガソリンの値段がまだ上がりそうだと話す。満タンを頼む客が最近減ったなどここへ来て微妙に客が節約的になっているなどの話も出てくるので街角経済学の羅針盤ではないが結構面白い。

白鵬が日本国籍を取得したという話が先日出た。ラグビー日本チームは本当に日本チームなのかと、肌が白いか黒いかなどにもこだわり日本人ではないと息巻く客人もおられる。ヤフーのブログで改めて「日本人」とは何かを調べた。「父親又は母親が出生時に日本国民であったものか外国から帰化した者」と出ていた。

ついでに登録外国人推移をヤフーで調べた。10年前の1998年151万人だったが2018年に273万人と1.8倍になっていた。国別でみると中国人が27万から82万へ3倍、突出して増加率の多いのがベトナム人で1万5,300人が33万人へ24倍になっているのがわかった。韓国、ブラジルは減少している。

何故ベトナム人が増えているのかと思い、ヤフーのブログで調べた。最近は都市の住人が増え変化が見られるが伝統的にベトナム人は祖先崇拝文化が色濃く残る国で目上を敬うなど日本人と共通している。小学校卒業100%、大学進学率も15%と他のアジアの国と比べて高い。まじめでよく働く。日本に親しみを感じているベトナム人が多い。べトナム技術実習生留学生を求める日本企業も増えてきていると出ていた。ベトナム関連では日本企業ではイオン、セブンイレブン、高島屋、外国企業ではスエーデンH&M,スペインZARAがベトナムへ進出している。過去は製造業へのベトナム進出が70%を占めていた。ベトナムのGDPの70%を占める個人消費をターゲットに小売り業の進出が最近は目立つとベトナムアンカー誌のレポートがヤフーに出ていた。

日本の人口は2015年の1億2,476万をピークに漸減傾向に入った。日本は国の方針で移民難民を頑なに拒んできたが最近の登録外国人増加は日本の現状と将来を教えてくれる。(了)

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