ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週末開業をする人が病気であるなら、チャンスになります Part3 (11月3日の臨床実践塾)

2019-09-29 11:38:27 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




円で囲んだところが荒れています 



開業前から開業後まで苦労するのは「集客」です。
ですから経営者は、常にマーケティングを考えておかなければならない。
その基本が、

① 顧客は何を求めているのか

② それに応えるにはどうすればいいのか

そこがスタートになります。
決して「高価な機材」や「高度なテクニック」ではないのです。
「何を提供すればお客さんが集まるか」なのです。
つまり、お客さんは何に困っているかを考えることなのです。

マーケティングでビジョンは必要ですが、テクニカル的なことは、ある程度成就してからでいいのです。
お客さんもいないのに「経営分岐点」なんて考えるのは時間の無駄です。
たとえば、八百屋さんを始めるのには、どうすればいいのかを考えるのです。
「新鮮でいい野菜を安く販売する」と考えるのが基本ではないでしょうか。

治療院もそれと一緒です。
「いい技術をお客さんの負担にならない程度の治療費で提供する」ということではないでしょうか。
それとも、「高い治療費をもらって稼ぐ」と考えるのでしょうか。

ノー、ノー!

美容整形外科で有名な「高須クリニック」の高須克弥医師は、何をしたでしょうか。
自分が美容整形のモデルになりましたね。

仮に、病院通いばかりしている治療師がいたとして、そこの治療院に行きたいですか。
もちろん遺伝的な病気や治らない病気もありますが、一般的な病気は自分で治すぐらいの知識と技術が必要であり、自分で治す責任があるのではないでしょうか。

何故「責任」なんですか?

開業するということは、お客さんから対価を頂くからです。
お金をいただくからです。
逆に言うと、仮に自分が病気で、それを治したら、治療法を実証したことになります。
即ち、それがチャンスになるのです。

病気でなくてもいいのです。
上の写真のように、「かかとが荒れている」という症状を治すだけでもいいのです。
ほとんどの美容鍼灸で、顔に鍼を刺すのを広告に使っていますが、あれではお客さんがどこへ行っていいのかわからなくなってしまいます。

しかし、近所に

① 「お顔の美容はかかとから・・・かかとセラピー3千円」

② 「私のかかとが荒れて困っていました」

という看板があったら、行きたくなるのではないでしょうか。
それをフロントエンド(最初の工程)というのですが、ここが大切なのです。

つまり、こういうことです。
A) もし自分に病気があれば、それを治すにはどうしたらいいのかを学ぶ。
B) そして治す。
C) こうすれば治るということを告知する。

鍼灸で治しやすい病気や症状はたくさんありますが、鍼灸を使わなくても治せる病気や症状もたくさんあるのです。

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メッセンジャーの引退試合、阪神甲子園球場外野席二枚連番で6,500円(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-09-29 08:37:36 | 経済学
阪神タイガースが、残り2試合で今年のペナントレース全試合が終わる瀬戸際になって、珍しく連勝を続けている。日本画教室の予定があり観戦できないが、午後2時からのメッセンジャー選手の引退試合に予定しているが、大勢のファンが詰めかけそうだ。

ヤフーのブログで入場料金を検索したところ、本日の試合の俗にいうバッタ屋の値段が外野席で2枚連番で6,500円と出ていた。同球場の公式収容人数は47,808人だから結構な商売になるということが分かる。

時に、プロ野球でも高校野球でも同様だが、試合が終わったあと最寄りの阪神甲子園駅の乗客の流れを見ていると神戸方面より大阪方面へ向う列が圧倒的に多い。甲子園球場は、兵庫県西宮市にあるが、チーム創設時の大阪タイガースと呼ぶ方がはるかにふさわしい大阪のチームであることを分かりやすく教えている。

阪神タイガースの応援歌は「六甲おろし」の名で親しまれている。幸いにも自宅マンションの窓から六甲連山が見える。「六甲おろし」は秋から春にかけて山の方から海の方に吹く山風。暖冬の昨今でも冬場は厳しい。夏は逆に海から山に向けて吹く浜風。甲子園球場でテレビ観戦していると解説者が海風がかなり吹いていますから投手有利、打者不利などとしばしば耳にする。

六甲おろしの応援歌に戻す。ヤフーのブログによれば「コロンビアの古関裕而に応援歌の作曲を依頼した。古関裕而は読売ジャイアンツの応援歌も作曲している。」と出ていた。

「「六甲おろし」の作詞は、当時川崎駅前に住んでいた作詞家、佐藤惣之助に依頼した。生粋の関東人である。六甲おろしの歌詞に多少違和感があるのはそのためかもしれない。♪六甲おろしに颯爽と蒼天かける日輪の青春の覇気美しく輝く我が名ぞ大阪タイガース、オウ、オウ、オウ、オウ、大阪タイガース、フレ、フレ,フレ、フレ♪」と、「大阪」だから、語呂がいいので、オウ、オウ、オウ、オウとなったのだろう」と出ていた。

大阪タイガースは昭和33年(1958)、阪神タイガースに球団名が変更された。その時、歌詞の「大阪」を「阪神」に変えただけで「六甲おろし」はそのまま歌われている。」とあった。

どこのチームそうだが、阪神タイガースは毎年優勝を目指して開幕を迎える。夏場から負けが込み、9月に失速、現在、4位、5位を争っている。残り2つ勝てばCSに残れるがここで勝てばという肝心な時にいつも負ける。阪神ファンも内心は覚悟している。これが「阪神病」と揶揄される所以でもある。

近くの喫茶店でも、負けが込んできても、甲子園球場に足を運ぶ阪神ファンの気が知れないと言う声がほとんどだ。強い時のタイガースを見て育った筆者もタイガースの試合を観戦すると疲れるのですっかり甲子園球場へ足が遠のいた。それでも阪神タイガースの試合経過が気になる。もはや「病気」であるから、この先も「病気」と仲良く暮らしていくことになりそうだ。(了)

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