ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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[9月中に完全修復す」とサウジ石油相発言受けてNY原油急反落、NY市場、株価、為替ともにFOMC控え様子見(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-09-18 09:11:46 | 経済学
「アブドルアジズ、サウジ石油相が「9月末までに生産が通常に戻る」と語ったと伝えられ、17日、NY原油(WTI)先物相場はバレル58.75ドル、6.8%安で取引を終えた。ブレントオイルも同64.02ドル、7.2%安と揃って大幅値下がりした」と17日付WSJ紙電子版が伝えた。NY金はオンス1,509.15ドルと小幅下げた。今回のサウジ石油施設攻撃が何者によるものなのか。何を狙ったのかでワシントンポスト、NYタイムズ、英フィナンシアルタイムズ、WSJ紙が揃って取り上げたが群盲象をなぜる状況を呈している。17日のNYタイムズは「トランプ米大統領はイランが攻撃した。米国は臨戦態勢にあると語ったが、具体的に何も語っていない。」と書いた。

「17日のNY外為市場は17,18日開催のFOMCを控えて様子見の中、1ドル=108.13円、1ユーロ=119.72円、1英ポンド=135.15円と堅調に推移した。安全資産として債券に資金が流れ、短期資金がショートし、米短期金融市場で翌日物レポ金利が一時、10%に達した。米政策金利の1.00~2.25%の上限2.25%まで上昇した。米個人消費が堅調持続、歯止めなきマイナス金利は年金生活者に不安心をもたらしている。9月のFOMC0.25%利下げはほぼ織り込んだが年末再利下げに米FOMCFRBパウエル議長がどのような見解を述べるか市場は注目している」と17日付ブルームバーグ電子版は書いた。

17日のNY株式市場は原油相場の急反落、米中貿易協議再開とFOMC控えて様子見の中、ダウは27,110ドル、33ドル、0.1%高、ナスダック、8,186、0.8%高、S&P500,3,005,0.3%高で取引を終えた。17日付NYタイムズで電子版は「原油急騰は中国に手痛い打撃となると市場はみている。8月、中国生産データが17年来の落ち込みを記録したが、中国経済の減速が最も懸念される」と見ている」と書いた。17日付ブルームバーグは「投資家はどちらに相場が傾くのか見極めに腐心している。」と書いた。

 閑話休題「大相撲秋場所が18日から後半戦に入る。白鵬、鶴竜、横綱二人が途中休場した。カド番大関、栃ノ心、豪栄道が共に星を伸ばせないでいる。一方、大関復帰を狙う関脇、貴景勝、同じく関脇、御嶽海、急激に力をつけてきた朝の山が共に8勝2敗で並んだ。「今場所は世代交代の場所になるかもしれない」と17日、NHK相撲解説の元朝潮、高砂さんが大胆にゲスト解説していた。急逝された元関脇,逆鉾、井筒親方の弟、元関脇、寺尾、親方錣山さんが副解説していたが愛弟子の小結、阿炎が豪栄道にこの日勝ったが「まだまだです。右手だけで相撲取ってます。あれではだめですよ。」と厳しく見ていた。

相撲の世界では「引けば押せ、押せば押せ」という言葉がある。押し相撲の基本である。貴景勝が勝った相撲に「自分が何をすれば勝てるかよく見てますよ。彼は行けるんじゃないですか」と大胆予測していた。ツイッターで「しゃべりまくる」トランプさん。「遺憾」を繰り返すどこかの国の首相。責任を取らない人が益々増える世の中は本当に住みづらい。(了)

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