ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週末開業でも……。 週3日の営業でも、、、。 Part1 (11月3日の臨床実践塾)

2019-09-26 13:10:42 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




大坂ミナミの街 



何人かの鍼灸師から、
「先生のところのように仕事がしたい」と言われたことがあります。
それは何かと言うと、
「週に3日ほど治療して、後は好きなことがしたい」というわけです。

ごもっともな話ですが、最初から週3日というのは難しいと思うので、最初は「週末営業」にしたらどうかと答えるようにしています。
特に、鍼灸学生などの場合は、私がやってきたようにすれば、週末営業でも、一般サラリーマンぐらいは稼げると考えているのです。


最近は治療関係にも「経済至上主義」が流れ込んできて、セールスレターなども激しい宣伝文句が書き並べられています。
しかし、実際にはどうなんでしょうか。

全くの素人が、すぐに何十万円、何百万円という売上が上げれるのでしょうか。
仮に売上が上がったとしても、その裏で「犠牲になっているモノ」があるのではないでしょうか。

ヒトは経済を優先すると「人間性」が失われやすくなります。

「稼げないヤツはバカだ」

「これだけ稼いでいるのでオレは偉い」

「これだけ稼いでいるのだから何を言ってもいい」

みたいに言いながら沈んでいった治療師が何人かいます。
現状からすると多分、もっと沈む人がたくさん出てくると思います。

それは、治療の勉強方法にも問題があると思います。
たとえば、

① 簡単に学べて、利益の上がりやすいのを学ぶ。

② 学ぶのに時間のかかるのを避けて学ぶ量を減らす

③ 単純作業的に、考えなくても学べるのを選んで学ぶ

④ 楽しくなくても「仕事」と割り切って学ぶ

というように考えている人たちです。
あ~あ、つまらないですね! (^o^)

でもね、でもね。
経済を追いかけないで営業する方法はあるのです。

バーンと稼いで、ドボーンと落ちない経営方法はあるのです。

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米中貿易協議進展期待がトランプ弾劾の民主党の動きを相殺、NY市場、株、ドル共に買われる、一方NY原油、供給不足懸念後退で続落(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-09-26 10:15:08 | 経済学
トランプ弾劾の民主党の動きの影響は軽微と投資家は受け止めた。25付のNYタイムズ電子版は「下院での調査で「弾劾賛成213、反対もしくはまだ決めていない議員は152,ホワイトハウスの回答待ちが69と分かった。ホワイトハウスはウクライナ大統領との7月25日のラフながら電話会談の内容を公表した。このような対応は異例である。下院で2/3の弾劾支持を得ても共和党多数の上院では成立しない。民主党支持者はトランプ再選を望んでいない。ただ、今回の弾劾の動きは民主党支持者をさらに増やす方向に作用するかもしれない。」との大方の見方を伝えた。

25日付の英フィナンシアルタイムズ(FT)電子版はトップで「25日の米株式市場は大きく反発した。トランプ米大統領、米中貿易協議進展期待と語った。市場はホワイトハウスがウクライナ大統領との電話会談の概要を素早く報道したことを評価した。加えて、ナイキの2019年1~3月の売り上げが100億50万ドル(約1,080億円)、前年同期比7%増加した。特に同期、中国での売り上げが27%増加したことが米中貿易摩擦に対する懸念を和らげる働きをした。」と伝えた。

25日付のWSJ紙電子版は「トランプ米大統領による「予想より早い時期に米中貿易協議が解決する」との発言を好感、スニーカーメーカー、ナイキの業績好調の報道も25日のNY市場反発を後押しした」と書いた。ナイキの2019年1~3月売り上げは25日のNY株式市場は前日の売り優勢から一転買いへ流れを変え、ダウは162ドル、0.6%高、ナスダック、8,077、1.1%高、S&P500,2,984,0.6% 高と揃って値上がりした。

株高から米債券が売られ、米10年債利回り500が1.78%へ上昇、ドルが買われた。対円でドル=107.80円、1ユーロ=117.98円、1英ポンド=133.20円で取引された。ユーロは、ドイツの景況感が冴えないことを材料に売り優勢と15日付ブルームバーグは伝えた。一方、商品市況では、サウジ石油現有生産能力は日量1,100万バレルあることと石油施設修復も確実に進んでいるとしてNY原油(WTI)はバレル56.52ドルへ反落した。NY金はオンス1,511.45ドルと値下がりした。

閑話休題。近着10月1日付ニューズウイーク(NW)誌日本版は「トランプ、プーチン、習近平、文在虎、金正恩。。。世界は悪意と謀略だらけ。「カモとネギ」日本が仁義なき国際社会を生き抜くための知っておくべき7つのトリセツ」と題して「サバイバル日本戦略」を特集した。NW誌は「無法地帯」の世界を日本人が生き抜く智慧「教養としての国際情勢」のコーナーも用意した。キャノングローバル研究所、宮家邦彦氏は「日米韓の連携が失われる可能性が出て来たことが当面最大の懸念だ」と総括した。「プーチンは独裁者にあらず。」「仮面の笑顔」習近平の本音」、「欧州危機は英国からドイツへ」と見出しを読むだけでも分かる。のほほーんと日々生活している平和ボケの日本人像が鮮やかに浮き彫りされている。(了)

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