ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

G7金融不安解消策歓迎NYダウ936ドル高、NY原油82ドル(学校で教えてくれない経済学)

2008-10-14 09:06:05 | 経済学
 10月10日開かれたG7会合で「無制限のドル資金投入」をはじめとして一連の金融安定化策実施を歓迎して、週明けのNY株式市場は全面高の展開となり、NYダウは936ドル11.1%高い9,387ドルで取引を終了した。
このところの株価急落で、年金支払いにも支障を来すとのニュースがメディアにも報道されたことから、さすがの日本人も株暴落が他人事でなくなったのであろう。朝から各テレビ局がこのところの株価乱高下を報道していた。問題が起ると取り上げる恒例の図式である。
 今朝のWSJ紙によるとNYダウ採用銘柄30でGEを除き値上がりした。三菱東京との90億ドルの株取引成立のめどがついたと伝わりモルガンスタンレー株は前日比90%近く急騰した。シカゴ日経株価指数も先週末比1000円以上値上がりしている。
 NY原油先物市場では、欧米の株価急反発の地合いを受けて世界の金融市場が安定化の方向に向かい、原油消費の先行きに対する期待感から4営業日振りに反発しWTI相場はバレル82ドル、ブレント油も80ドルで取引された。今年最安値近くまで急落していた小麦、大豆、ともろこし,銅、スズ、アルミなど商品相場が揃って値上りした。
 ここ数ヶ月の一次産品相場の暴落で手ひどい打撃を受けたのがブラジルはじめラテンアメリカ諸国である。ブラジル通貨レアルは40%暴落、株価も6月末から45%急落した。ブラジルのシルバ大統領はマスコミの厳しい追及を受けて、「ブッシュに聞いてくれ。わしの責任ではない」と9月18日の演説で開き直ったと昨日のWSJ紙が紹介していた。
 株安から「質への逃避」先として買われていた金相場は3営業日続落、トロイオンス27ドル安の830ドル台で取引された。銀、プラチナなど貴金属相場も値下がりした。
 NY外国為替市場では、欧州各国首脳がG7会合のあとドイツ、フランス、英国など相次いで金融機関に対する公的資金投入を具体的に発表後、このところ売り先行だったユーロ、英ポンドに買いが入り、1ユーロ=1.35ドル台で取引された。円キャリートレードの巻き戻しから売られていたドルの対円相場もドル買いから1ドル=102円まで回復した。
WSJ紙によれば、この日の急反発も今年NYダウは29%値下がりしている。2007年10月9日に記録した14,164ドルから見れば34%安の水準に過ぎない。この先各企業は相次ぎ決算を発表する。株価急反発で一息入れたが実態経済は依然不透明であると指摘した。
銀行間取引金利の指標のLIBOR(ライボー)金利は、債券市場が、コロンブスデー休日のため取引がなくその程度引きさげられるか見極める必要があると今朝のブルームバーグニュースで一部のナリストの見方を紹介していた。銀行間で安心して貸し借り出来ないと期間限定での公的資金(劇薬)投入も描いた餅になる懸念は消えていない。
『抗ガン剤で殺される』(船瀬俊介著、発行・家伝社/発売・協栄社)を流し読みした。「抗がん剤自体が発ガン物資である」と同氏は怒りをこめて指摘、「癌治療学会は、癌の縮小効果でなく、延命効果を中心に薬効を判断すべきだとする新しい指針をまとめた」(朝日新聞2004年10月26日記事)と紹介していた。一時的な延命効果では真の幸せは得られない。
経済とからだの健康と共通点が多い。今回の巨額の公的資金投入は急場しのぎの効果は出すだろう。からだの中で細胞自身がパニックを起こしていることを忘れてはなるまい。(了)

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シャガール展・兵庫県立美術館(スケッチ&コメント)

2008-10-13 09:26:54 | スケッチ


シャガール展・兵庫県立美術館

江嵜企画代表・Ken



 友人のIさんが「シャガール展」を神戸でやっているが10月12日時間が許せば招待券があるので行かないかと誘ってくれた。この日は日本画教室と重なる。午後3時半現地待ち合わせだから十分時間がある。絵の道具一式を自宅に置いて会場の兵庫県立実術館に駆けつけた。
 会期が10月15日までということと日曜日だったこともあって大勢のシャガールファンが詰めかけていた。ご婦人はいつもながら多い。しかしこの日は年齢を問わず男性の姿も結構見受けられた。
 絵画に加えて多数の版画、壁画、それに巨大なタペストリー数点も壁に飾れており堪能した。多くの作品には丁寧な解説がつけられているのも良かった。丹念に読んでいると短時間ではとても回りきれない。
 「ヴァヴァの肖像」という絵が目にとまり、たまたま絵の前にベンチが用意されていたので、絵を真ん中に置いて会場の様子をスケッチした。
 会場の解説によれば、マルク・シャガールはいまのベラルーシ、ヴィテブスクのユダヤ人の家庭に生まれた。ユダヤ教の戒律の中で育ったため聖書(ユダヤ人の聖書は旧約聖書)を楽しんだとあった。
 1931年以降には聖書に題材をとった多数の作品を残している。ロシア革命、二度の世界大戦も乗り切った。1985年97歳でなくなっている。会場に用意された年表を見ながらまさに近世世界史を見る思いがした。
 「ヴァヴァの肖像」は1952~56年の作品とある。シャガールはヴァヴァ(ヴァランティーナ・ブロドスキーの愛称)と1952年に出会う。65歳のときだった。彼にとって三度目にあたる結婚、その頃から版画、花瓶,皿などの陶器も盛んに制作するようになったと解説にあった。
 この絵は950cmX730cmだからそれほど大きくない。白い顔、セーターの赤が鋭く迫ってくる。画面見て左上に筆壷を右手に持った自画像を描き込んでいる。その下には花瓶に一杯の花、右下隅には絵筆が詰まった壷があった。
 見残した絵も多くあり、会期終了までもう一度足を運びたい。(了)

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金融不安収まらずNYダウ128ドル安、NY原油WT77ドル(学校で教えてくれない経済学)

2008-10-11 15:16:14 | 経済学
 10月11日の米国株式市場は、先安に対する恐怖感からオープニングベル直後には前日比697ドルまで下げ、欧米連携した協調介入への期待感から一端322ドル上げたが、結局128ドル安でこの日の取引を終了したとWSJ紙電子版は報じた。
NY原油先物市場は、世界同時株安、世界景気悪化、原油需要減少という悪の連鎖の思惑から、前日比8.89ドル、10%下げ、バレル77.70ドルで取引を終えた。7月につけたバレル147ドルからわずか3ヶ月で半値近くまで急落した。これはまさに事件である。
今朝のWSJ紙は、7月までの買いは「極端な上げ相場」、その後の相場は「極端な下げ相場」であるとして、①2009年、原油需要は回復する、②世界の原油生産の40%を占めるOPECが減産することを理由に挙げ、原油相場は底値が見えたとの見方を紹介している。
NY商品先物市場では原油に限らず、綿花、穀物、家畜相場が値幅制限一杯まで値下がりした。安全パイとしてこのところ買われていた金相場も利益確定の売りが出て前日比トロイオンス27.50ドル下げ859ドルで取引された。手元現金を優先する気持ちが強まった。
NY外国為替市場では、ドルが買われた。特に原油はじめ俗にコモディティ通貨と呼ばれる豪州ドルは5年来の安値、カナダドルはこの日3%、今週だけで8%s下げた。原油、非鉄金属などへの先物買いでその後の商品相場の急落で窮地に追い込まれた「買い方」が損きりを出したためだと一部の為替専門家の見方をWSJ紙は紹介している。
「資源通貨」のメキシコペソ、ブラジルレアルがここ数週間急落していたが、この日メキシコ中央銀行は数十億ドル規模でドル売り・ペソ買い介入を実施、ブラジルも今週はじめレアル買いの介入を行った。BRICs期待の一角を占めるブラジルだが、株価も急落している。
商品相場押し上げの背景にユーロ買い、英ポンド買いが見られた。ユーロが対ドルで売られ1ユーロ=1.33ドルまで急落した。英ポンドは1英ポンド=1.6795ドルまで急落した。英ポンド、ユーロ急落が原油相場はじめ商品相場暴落を加速させたと考えられる。
一方、10月10日の東京株式市場は、日経平均株価は一時1042円値下がりし、結局前日比881円安の8,276円で取引を終了した。担保に入れ株が値下がりした。「追い証」を迫られた投資家が個人主体にパニック売りに走った。このところの株暴落の背景と考えられる。
日本株急落の原因を外人売りによるとする見方もある。NYダウの急落で埋め合わせするために欧米金融機関はじめ年金ファンドが外国株を大量に売った。今朝のWSJ紙を読むと、巨額の外人株売りで年金ファンドの手元現金がここ2週間で増加していると書いている。
近くの喫茶店でも株価の急落を表だって口に出す人はほとんどいない。ところが投資信託で多大の被害を被った人の話が聞くとはなしにどうしても耳に入るようになってきた。昨晩は大阪のさるお店で食事をした。カーテン越しに隣客が投資信託で損したと話していた。
日本では株は怖いが投資信託というオブラートに包むと飲みやすい。なけなしの退職金だが少しでも老後を安心して暮らしたいと思うのが人情であろう。株より安心だと投資信託にそれでも勇気を出して投資した。それが見事に裏切られた。水面下で庶民を直撃している。
自国通貨の値下がり(円安)を喜ぶ国民は日本人に限られるだろう。円安は国益と見事に刷り込まれた。豪州ドルの急落は「他山の石」だ。円相場見直しの予兆かもしれない。(了)

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≫ 楽しく分かりやすい健康講座 ≪

2008-10-11 09:14:25 | 情報や案内及び雑談
ばーば佐智子の「噛む噛む実験」経過報告と
「絵で見る病気治し入門」「胎毒(体毒)の下ろし方」(デトックス方法)


【日   程】 2008年11月9日(日)
【受付開始】 午後1時30分から
【講   座】 午後2時00分~4時00分(途中休憩あり)
【会   場】  ホテル・クライトン 1階プレノール(電話06-6885-1211)
         (当院の玄関から見て、線路を挟み、右斜め向かいにあります)
【参 加 費】 2,000円(当日、受付にて徴収させて頂きます)

普段当院で喋っていることを、紙芝居のような感じの絵に仕立て、体を壊す原因、そして体を治すコツを、漫談調でオモシロおかしく解説させて頂きます。

【噛む噛む実験の経過報告】が、あちこちから届いています。
無茶なダイエットをしなくても体は締まりますし、無呼吸症候群が改善した80歳男性の話題など、私(ばーば)以外の方々の変化なども、お話しさせて頂きます。

【絵で見る病気治し入門】の原稿は、陰陽・五行を基本に構成しています。
陰陽の原理は非常に簡単です。陰陽の原理を知ると、植物(食物)の陰陽分類がすぐ理解できますし、今の体調、今の自分には、どんな食物が必要か、また不要かを知ることもできます。
また、成長期の食習慣により形成される「顔立ち」「骨格」「虹彩」「歯形」「爪」などを診ることにより、ご自分や家族の、五臓六腑の盛衰や、体質の強弱などを確認することができます。

【デトックス】という言葉が流行っていますが、これは胎毒(体毒)を体から排泄させる方法のことです。
農薬、水質汚染、大気汚染、食品汚染など、現代社会は色々な問題をかかえています。普段なにげなく食べているものにも、人体に悪影響を及ぼす化学物質が含まれていたりもします。重金属や合成化合物のうち、特に有害なものが蓄積され、また自身の体内からも活性酸素などが生成されているのです。また、これら有害な物質の多くが脂肪に蓄積されるのです。食物繊維の摂取や断食や絶食はダイオキシン類の排泄作用があり、食物繊維はダイオキシンを吸着して排泄させると言われています。体毒を排泄すると皮膚もキレイになりますし、体の疲れも改善されます。
食物の食べ方でも、胎毒は排泄できますが、今回は別な方法も公開しますので、どうぞお楽しみに。

≪お申し込み先≫(要予約)
新城針灸治療院 電話06-6390-4722 ファックス06-6302-0991
メール kouenkaiアットマークbarba-sachiko.info
座席数に限りがございますので、先着順で受け付けさせて頂きます。(当日受付枠はございません)
当日は、ビデオ、カメラ、テープ等、収録機器での撮影は、一切お断り致します。


※現在検討中ですがご希望にあわせて、講座の前か後にアンチエイジング
 を含めた美容の“無料個別健康相談”をしたいと考えております。
 但し、会場との時間の関係で少ない人数しかできないと思います。

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金融収縮収まらずNYダウ678ドル暴落(学校で教えてくれない経済学)

2008-10-10 09:15:53 | 経済学
 10月9日、NYダウは協調利下げなど一連の金融不安解消策を期待して前日比高く始まったが、終ってみれば前日比678ドル、7.3%安い8,579ドルで取引を終了した。興味のない人にはどうでもいい数字であろうが、CNNテレビを見ているとコメンテーターの声が悲鳴のように聞こえた。日本では今回の金融危機も他人事ととらえている人が依然として多い。
 GM(ジェネラルモーター)の株価が31%値下がりした。モルガンスタンレー株は26%急落した。GMは自動車メーカーである。モルガンは金融機関である。モルガンとGMは共に金融収縮によって機能不全を起こしていると今朝のWSJ紙は解説していた。
NYダウは7日連続で安値を更新した。年初から39%値下がりした。医者がいろいろ処方を提案して「大丈夫ですよ」と言っても患者(投資家)自身が自信を持てないからだろう。
 経済の世界ではお金は血液のようなものである。人間のからだでいえば、血液の流れが悪くなると病気になる。米FRBが政策金利を2.0%から0.5%引き下げても、銀行間で貸し借りする3ヶ月物金利は4.75%へむしろ上昇している。欧州の銀行も同じである。
人間のからだでも恐怖心を持つと血管が収縮する。金融機関が恐怖感を持ち血管収縮を起こしている。世界全体ではお金が有り余っているといわれる。しかし、借りたい人がお金を借りられない。株を売って現金(血液)に換えている人が後を絶たないから株価が下がる。
株を売って現金化したお金の一部が金市場に流れている。この日も株が急落する直前までは金相場はトロイオンス880ドル台まで値下がりしていた。ところが株が下がり始めたとたん金相場は一気に上昇915ドルで取引されたとCNNテレビが紹介していた。
NY原油先物市場では、WTI(軽質油)相場が5%強値下がりバレル86ドル台で取引された。OPECは先行きの需要減を見越して次回11月総会で減産を討議するようだ。
NY外国為替市場では円が買われ1ドル=99円台で取引された。安い金利で円を借り、豪州ドルや米ドル、ユーロ買いの巻き戻しが起こった結果である。俗に言うキャリートレードの巻き戻しが続く限り当面、円が対ドルなどで値上がりする可能性が大きい。
ニューズウイーク日本版最新号(10月15日号)が駅の売店で売られている。「金融立国イギリスが危ない」という優れものの記事が出ていた。今朝のブルムバーグニュースでは英国の8月の住宅の値段が前年比12.5%値下がりしたと報じている。
いくら輸血をしても住宅市場での出血が止まらない。今回の金融不安はサブプライムローン問題が病気の元凶だ。住宅市場で出血が続いている限り金融不安は解消しないだろう。
IMFの調べでは欧米の金融機関の損失は1.4兆ドル(140兆円)を超えるといわれる。IMFは発表するたびに損失額を増やしている。ただ、サブプライムローン関連の損失は落ち着いている。むしろそれ以外の分野の金融派生商品などでの損失が増加していると発表した。
米FRB(連邦準備制度理事会)は米保険大手AIGに対して、9月16日の610億ドルに追加して新に378億ドル(3兆7,800億円)融資すると発表したと今朝の讀賣新聞に出ていた。米FRBがなりふり構わず動き出したということは金融問題が重篤である証である。
NYダウ678ドルの暴落は何を意味するのか。医者の言葉を患者が信用していないからである。不信感が恐怖感を増幅する悪の連鎖が絶たれぬ限り金融収縮に終わりはない。(了)

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テディ池谷ピアノライブ:ホテルグランヴィア大阪(スケッチ&コメント)

2008-10-09 12:57:12 | スケッチ


テディ池谷ピアノライブ:ホテルグランヴィア大阪

江嵜企画代表・Ken



 年1回恒例となったテディ池谷ピアノライブがホテルグランヴィア大阪(06-6347-1437)の19階にあるラウンジで開かれると知人のKさんから案内いただき家族と楽しみにして出かけた。
 ディナーが6時半からあり、第一部の演奏が7時半から始まった。休憩15分をはさんで第二部に入り、「鍵盤の魔術師」の異名をもつテディ池谷さんの演奏がおわったので時計をみたら、なんと10時10分を過ぎていた。堪能した。拍手がしばらく止まらなかった。
 料理もなかなか良かった。前菜が田舎風豚肉のパテ、メインデッシュにはマルセイユ風の鮮魚のブイヤベースが出た。あとデザートはケーキとアイスクリームである。パンとコーヒーはお代わりできる。白ワイン、赤ワイン、ウイスキー、ウーロン茶がフリードリンクで楽しめ、お代はお一人様10,000円であるからいつものことながらお値打ちだとつくづく感心する。
 テディ池谷さんは静岡の生まれ、現在は奥様のふるさとの熊本をベースに演奏活動を続けておられる。1956年に新人ジャズピアニストとしてデビュー、1971年には「東京キューバンボーイズ」のコンサートマスター兼アレンジャーとして参加しているから実力のほどは保証済みである。
 司会者が推定年齢71歳と紹介していたが、声に艶がありとにかくお元気である。
 演奏は客から次々出されるリクエストに応えて進行する。
 第一部は3曲づつ束ねて、まず「枯葉」、「ジエラシー」、「アマポーラ」、次の3曲は「星に願いを」、「スターダスト」、「テンプテーション」,あと「シャレード」などと続いた。
 第二部は「カチート」、「タブー」と続き、日本の歌では「忘れ名草をあなたに」、「千の風」、「魅惑のワルツ」のあと「デカンショ」では丹波篠山から来たという客人が踊りだすハプニングもあり、会場を大いに盛り上げた。
 最後はテディさんの十八番中の十八番「エルクンバンチエロ」で締めた。ピアノの鍵盤とテディさんのからだが一つになってまるでゴムマリのように躍動していた。
 予定の時間を過ぎていたが、そこはサービス精神旺盛のテディさんである。「皆さん一緒に歌いましょう」と一声あって、「里の秋」、「みかんの花」、「もみじ」、「ふるさと」を全員が子供に還ったように大きな声を張り上げ大合唱となった。
 テディさんを舞台正面にして、この日同席したお仲間を入れていつもの様に会場の様子をスケッチした。(了)

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臨床実践塾&運命学のご案内

2008-10-08 12:12:01 | 情報や案内及び雑談
《開催予定は偶数月の第一日曜日》

【日程】2008年12月7日

【会場】  ホテル・コンソルト新大阪 (06-6304-1511)
講義内容の録音や撮影、配布する資料の複写複製は一切禁止させて頂きます

☆ばーば佐智子の「単純明快ダイエット」経過報告講座&運命学講座☆
≪ダイエット≫中年太り&更年期&老化からの脱出実験→私のお腹は六ヶ月で11号から7号へと変身
≪運 命 学≫2009年の世相予測と、四柱推命による個人の運勢鑑定実例の解説(基礎・初級編)
【受付開始】午前11時00分
【講  座】午後12時00分~2時00分(久々に2時間しゃべりまくります(笑))
【参 加 費】5,000円
☆参加資格は問いませんので一般の皆様も御遠慮なくお申し込み下さいませ

☆新城臨床実践塾☆
《実践塾のテーマ》診断即治療の解説。巨針等、特殊針の秘伝実技の公開。
ポイントとして、スクレラに現れる「サイレントキラー」(アテローム性動脈硬化
や腫瘍等の新生物)の分析方法と治療法を公開する予定です。

 (詳細は後日 HPで

【受付開始】午後2時10分
【実 践 塾】午後2時30分~5時30分 (途中、休憩あり)
【参加資格】鍼灸師、柔道整復師、医師、歯科医師、それらの資格を得るための学生
【参 加 費】【旧・和方鍼灸友の会の会員】一万円
【旧・和方鍼灸友の会の会員以外】一万二千円

※講演内容は連続ではありません。
※どの回からでもご参加いただけます。
☆詳細は後日 ホームページ に掲載致します。

実践塾終了後
【忘年会】実践塾参加者のみ、ご参加頂けます
【会 場】 「とも吉・西中島店」  6時00分~8時00分(座席30席)(申込み、先着順)
【費 用】食事のみ3150円  食事と呑み放題4500円

【申 込 先】メールアドレス kouenkai アットマーク barba-sachiko.info または shinjoアットマークiris-club.com
      TEL06-6390-4722 FAX06-6302-0991
〒532-0011  大阪市淀川区西中島4-8-5 新城針灸治療院


新春2月1日の実践塾もホテル・コンソルト新大阪、新年会も「とも吉・西中島店」で開催させて頂きます。


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金融不安収まらずNYダウ508ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2008-10-08 10:03:05 | 経済学
 今朝のWSJ紙電子版によれば、10月7日、NY株式市場は、朝方前日比170ドル高でスタートしたが、取引時間途中、三菱UFJがモルガンスタンレー株買い見送りを決めたとのうわさから下げに転じ、前日比508ドル、5.1%安い9,447ドルで取引を終了した。
S&P500種平均5.5%、ハイテク株指数ナスダック5.8%、小型株指数ラッセル6.2%それぞれ前日比値下がりした。金融株の下げがきつい。特にモルガン株は前日比一時30% 近く下げ、うわさの直後に事実無根と声明を発表したが、終値でも24.9%下げた。ライバル証券会社のメリルリンチ25.6%、バークレイ22.7%それぞれ投売り状態で大幅値下がりした。
CNNテレビは昨夜来、日本人3人がノーベル賞を受賞したとテロップで流していた。日本人のノーベル賞受賞は6年ぶり、3人同時受賞は初と伝えられる。なぜいま日本人がノーベル賞を受賞したのか。失礼を省みず言えば、今回の金融危機では被害が比較的軽微とされる日本への期待感がいかに大きいかの表れではないかとつい詮索してしまう次第である。
NY外国為替市場は、米FRBがコマーシャルペーパーの買取機関を設けるとの発表後投資家に安心感を与え、ユーロが14ヶ月来の安値1ユーロ=1.3444ドルから1.3605ドル前後へ小幅戻した。対円でも1ユーロ=137.92円まで小幅戻した。
豪州中央銀行が政策金利を予想の0.5%の倍の1.0%一挙に下げ6.0%とすると発表した。ゴールドマンザックスのアナリストのFrancescoGarzarelli氏は、豪州の今回の利下げは、米、日、EU,英国の利下げの先駆けだろうと語ったとWSJ紙は紹介している。
為替市場では韓国ウオンが、10月7日、6年来の安値となる一時1ドル=1328ウオンまで値下がりした。ウオンの急落で韓国では輸入インフレが深刻化している。日本では自国通貨の値下がりを喜ぶ世界でも希有な国である。日本がほぼ100%の資源を輸入している。少しでも安い原料で日本の技術力開発力を生かすためにも、円高を歓迎するのが自然だろう。
NY原油市場で、WTI(軽質油)相場がバレル2.25ドル2.6%値上がりして90.06ドルで取引された。米FRBがコマーシャルペーパー買取り積極的に進めると発表したことを好感した買いだと一部アナリストの見方をWSJ紙は紹介している。
この日の原油相場反発は、OPEC(石油輸出国機構)が、7月の高値からわずか3ヶ月でバレル55ドル幅の急落で危機感を持った。リビア石油相が10月7日、90ドル原油が続けば国益のために減産すると発表したとAgenceeFrance-Presseが報じたことがきっかけだとWSJ紙は紹介している。リビアに備蓄原油を放出させて原油相場を冷やしたという見方が一部にあった。WSJ紙が特にリビアの減産発言を紹介したことを大いに注目したい。
一方、世界最大の石油消費国米国での石油需要が2009年、わずかならが日量11万バレル減少するとEIA(米エネルギー省)が10月7日発表した。同時に2009年の世界の石油需要を当初の1.0%増加を0.5%増の日量44万バレルへ下方修正、厳しい認識を示した。
世界の金融不安は、世界大恐慌前夜との危機感が特に欧米では強い。金融の世界に留まらずこの先様々な困難が日本を襲うだろう。その中にあって、日本人3人がノーベル賞を受賞である。「日本人よ、元気を出せ」という世界からのメッセージだと受け止めたい。
特にこれからの日本を託された全ての少年少女達に大きな贈り物になって欲しい。(了)

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先日の臨床実践塾

2008-10-07 10:44:17 | 情報や案内及び雑談
日曜日(10/5)に臨床実践塾を開催した。

今回の実践塾のテキストは、これまでの実践塾の中で一番良かった。
それは、スクレラ分析用のチャートが非常にわかりやすいイラストで書けたし、パターン別のスクレラに出るサインのイラストもわかりやすかったからです。
スライドでは、スクレラのイラストと並んで写真を貼り付けて解説したので、わかりやすかったと思う。

その他、
①往診専門のポイント
②肌を綺麗にする鍼灸治療
③顔にできたガングリオンの治療法
④湯電療法での臨床例と将来への期待
⑤診断実技に合わせた治療実技(豪鍼・長針・巨針)

等々、全て当院臨床例からの紹介で、自信のある診断や治療法でした。

次回は「サイレントキラー」についてスクレオロジーでのサインの読み方を行なう予定で、現在、スクレラに出たサイレントキラーのサインを短期間に消す実験をしていますので、次回の実践塾までには結果が出せると思います。

★ サイレントキラー ★
それらの原因には「動脈硬化」「アテローム性動脈硬化」「新生物」「腫瘍」等々があり、ライフスタイルやドラッグの埋め込みによるもの等が含まれますが、スクレオロジーの興味深いところは、新生物が発生する初期の初期でも見つけることができるところです。

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ブテック・アシール:神戸元町店内風景(スケッチ&コメント)

2008-10-07 08:53:13 | スケッチ


ブテック・アシール:神戸元町店内風景

江嵜企画代表・Ken



 神戸三宮センター街3丁目のあるブテックを訪れた。家族があれこれ品選びしている間の時間を利用して店の奥の椅子に座って店内風景をスケッチした。
 ご婦人の買い物に付き合うのは殿方にとって苦手科目の一つである。店長にことわった上だが最近は委細かまわず店にはいるなり店内風景をスケッチする。これもスケッチの効用と自画自賛している次第である。
 店のチーフ入れて4人が客の応対をしていた。この店はミセスをターゲットにした婦人服専門店である。店の奥から通りを往来する買い物客がよく見えるから店のスペースはそれほど広くない。店を出て西方向に50メートルほど歩けば鯉川筋にぶつかる。左折すると大丸元町店が正面に見える。
 デパートの婦人服売り場を見たあとこの店を訪れると、おしゃれな結構お値打ち品が買い易い値段で並んでいることを実感する。店の買い物バッグの表にHIROKOKOSHINOとプリントしてあった。
 大抵のデパートの婦人服売り場は若者中心の品物で溢れている。ミセスそれも前期高齢者に属する年代のご婦人にとって特に数が少ない。よって品選びに苦労する。どうしても値段と相談となるから買わずに店を出てしまう。
 一般論であるが、デパートの婦人服の値札を見ると、俗に言うぺらぺらの生地のドレスに「どうして?」と思えるような目球が飛び出すような値段を平気でつけていることが結構多い。
 話は飛ぶ。今朝もNYダウが一時500ドル以上も下げ10,000ドルを割った。欧州でも株価が下げ止まらない。EU政府首脳が集まって協議したが結論は出なかったとブルームバーグニュースが伝えていた。
 欧州景気の一段の悪化懸念からユーロが対ドルで一時、投売り状態になった。1ユーロ=1.34ドルまでユーロが1999年1月、ユーロ誕生来最大幅の値下がりを記録した。つい数ヶ月前は1ユーロ=1.60ドル台だったから正に様変わりである。
 ユーロ売り・ドル買いの動きにめくらまましになってはいけない。ドルは対ユーロでは買われているが、対円では1ドル=101円まで大きく値下がりした。「質への逃避)の流れを受けて債券や金が買われたことがドル売りの基調であることを教えている。
 日本でも株価が急落している。経営者の間でも先行きについて動揺が広がってきているようだ。日本の景気はこの先間違いなく悪くなるだろう。当然の結果として、客の値段に対する目線はどうしても低くなるはずだ。
 お値打ち品を買い易い値段で消費者に提供できる店でないと生き残れない。余計なおせっかいだと叱られそうだが、ここへ来ての世界金融不安を契機とした急激な変化に対応出来ずに、お高くとまっていると、デパートであれ専門店であれ、大量の在庫処分を余儀なくされる憂き目に遭うだろう。(了)


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