喉が痛くて近くの内科の個人病院に行ったとき、受付をすまして待っていたら、受付の女性が私が待っている席に寄ってきて「風邪ですか?」といいながら体温計を差し出した。
思わず「え?」と聞き返した。そうすると「風邪なら熱を測ってください」という。熱を測るのは特に異存はないので受け取ったが、「風邪かどうかは先生が判断することではないの?今は喉がとても痛いんです」と答えた。
その受付嬢はとても不思議な顔をして、次に怒ったような顔をしながら体温計を私に渡して戻っていった。私は私でとても不思議な気持ちになった。「喉が痛いのだから耳鼻咽喉科に行ったほうが良かったかな」と反省もした。
この受付嬢、私の後から来た人にも同じように質問していた。この医院の医師がこのように患者に聞けと指示をしているのか、あるいは受付嬢としての愛想のつもりなのかはわからない。患者が自分で病名がわかれば医者などはいらないに等しい。病院自体の存在根拠がなくなる。
何となくこの病院には足が遠のきそうである。
思わず「え?」と聞き返した。そうすると「風邪なら熱を測ってください」という。熱を測るのは特に異存はないので受け取ったが、「風邪かどうかは先生が判断することではないの?今は喉がとても痛いんです」と答えた。
その受付嬢はとても不思議な顔をして、次に怒ったような顔をしながら体温計を私に渡して戻っていった。私は私でとても不思議な気持ちになった。「喉が痛いのだから耳鼻咽喉科に行ったほうが良かったかな」と反省もした。
この受付嬢、私の後から来た人にも同じように質問していた。この医院の医師がこのように患者に聞けと指示をしているのか、あるいは受付嬢としての愛想のつもりなのかはわからない。患者が自分で病名がわかれば医者などはいらないに等しい。病院自体の存在根拠がなくなる。
何となくこの病院には足が遠のきそうである。