Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

シベリウス「交響曲第6番」

2017年05月15日 23時04分30秒 | 読書
      

 傑作といわれる交響曲第7番と、演奏される機会の多い第5番の間にあるこの第6番、あまり演奏される機会が多くないとのことである。しかし私はこの第6番は気に入っている。特に第2楽章、第4楽章は落ち着いて静かに聴くことが出来る。
 第2楽章の冒頭、木管によってちょっとおどけたようでいて寂しさ溢れる不思議な旋律が秀逸である。
 いづれの楽章も不思議な、終わり方をする。特に第2、第4楽章は静かに余韻たっぷりに静かに終わる。第3楽章は突然の終りである。
 フィナーレの第4楽章の途中からようやくリズム感もある明るい旋律や荒々しい旋律が出てくるが、これもいつの間にか隠れていく。最後は冷たい雪解け水の水源を見つめるような旋律が弦楽器で奏でられる。印象的な旋律が長く余韻を残して消えていく。水源を出た流れが伏流水のように地下に潜っていくようである。

今日の仕事はつらかった・・・

2017年05月15日 21時00分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 さすがに本日のメール作業は厳しかった。中に入れるものがチラシと新聞合わせて10種類。作業の準備をするためにチラシ等を運ぶのも重く、出来上がったものをまとめるのも重く、腰を痛めそうであった。そして封筒に入れるのも時間がかかった。
 会議と講演会が終わったときは、汗が額から垂れていた。片づけが終わってからいつもの居酒屋に一直線。ワイワイと楽しみながら慰労会をした。それでも一人当たり2000円に欠ける金額で済んだ。

 少し作業をしてから早めに寝たいものである。

忙しいがそれを楽しみながら‥

2017年05月15日 08時12分50秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は朝から会議のための資料印刷作業、打合せ、会議、メール作業、講演と続く。17時近くになるとヘトヘトになっている。一息ついて夕刻からおつかれさん会。本日は入れるものが多いので、メール作成作業もかなり大変だと思われる。メール作業はひと月おきであるが、これが会員との大切なパイプである。
 このメール作成作業を幹事全員でお互いにフォローし合いながらするというのが、幹事同士の親睦にもつながっている。人間は同じ作業を共同で行いながら、関係を深めていくものである。そこに連帯感も生まれる。些細なことでもいろいろなことをこなしながら身につける。いつの間にか人間関係の基礎を学ぶことが出来る。年齢が高くとも、これを繰り返すことは、いい刺激になる。こんなことをあらためて実感する場面である。

 集まる幹事はほとんどが70歳以上である。この歳になると作業の速度の個人差はとても大きい。それを互いにカバーする体制はいつの間にか出来上がっている。

 年齢に関係はないが、要領よく早く作業が進む人というのは、集中力がすごい。ほとんど無言で他に気を取られることなく、片付けていく。そして丁寧でもある。

 ただし早く片付けることだけがいいことなのか、それはまた別問題である。口を動かし、冗談を言い合い、会話を楽しみながらやることに意義もある。単純作業は楽しんですることも大切である。これが仕事として、無駄口無しで毎日8時間続くのはつらい。たまにするから楽しい。2ヶ月に一度だから続いているのであろう。