Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

戸惑うばかり‥

2017年05月28日 23時02分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 美術館・博物館めぐりはしばらく休養かもしれない。
 森アーツセンターの「大エルミタージュ」展、国立科学博物館の「大英自然史博物館」展、東京都美術館の「ブリューゲル「バベルの塔」」展などがある。団地の管理組合の業務が軌道に乗るまでは気分的にも落ち着かない。
 労働組合の退職者会の会議の在り方やレジュメの作り方、行動の在り方、仲間内の付き合いの仕方などは、長年の経過の中ですでに自分なりのパターンが出来上がっているし、また共通の在り方を共有している。
 しかし団地の管理組合の会議や文書の在り方、議論の仕方などわからないことが多い。これまで諮問会議には長年出ていたが、どちらかというとお手伝いの域を出ていなかったのかもしれない。課題は重いものばかりであるが、戸惑うこともまた多い。

 明日も午後は打合せが続く。

 こういう時は、好きな曲を聴き、好きな本を読み、気分を転換しないと‥。

ベートーベン「ピアノ三重奏曲第7番《大公》」

2017年05月28日 22時03分32秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日聴いている曲はベートーベンの「ピアノ三重奏曲第7番《大公》」。演奏はスーク・トリオ(ピアノ:ヤン・パネンカ、ヴァイオリン:ヨゼフ・スーク、チェロ:ヨゼフ・フッフロ)で1975年の録音。
 ヴァイオリン協奏曲を除いてベートーベンは私はあまり聴くことがないが、この曲は割と好みである。ベートーベンが40歳、1811年に作られた。第1楽章の第1主題はピアノ協奏曲《皇帝》と同じである。堂々としていて聴いた途端に気分がおおらかになる。
 解説によるとこの第7番に至って、ハイドンやモーツアルト、あるいはベートーベン自身のピアノが主体であったこれまでのピアノ・トリオの枠を破って3つの楽器が平等に競い合う関係で作られているという。
 確かにピアノ、ヴァイオリン、チェロのそれぞれの音色が心地よく楽しめる。
 4つの楽章それぞれに惹かれるところがある。私は第2楽章のチェロ、第1楽章のピアノ、第3楽章の主題に現われるヴァイオリンと変奏曲に現われるチェロとヴァイオリンの掛け合い、第4楽章のピアノが気に入っている。

   


喫茶店で爆睡

2017年05月28日 18時53分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 午後からは目の疲れも取れたようなので、妻と一緒に途中まで出掛けた。近くの喫茶店でサンドイッチとコーヒーのランチ。そこで別れて私は図書館で読書と、夏用の野球帽の購入。妻は買い物。
 これまでメーデーで配布となったメッシュの野球帽を使ってきたが、4つほどのいづれもがボロボロになってしまった。今回は2000円余を払って作りのしっかりした、大きめのものを購入。冬用のものと同じ値段であった。
 そののち、横浜駅までウォーキング。いつものとおり家電量販店でプリンターのインクの値段を探り、有隣堂で新刊書のチェック。プリンターの純正品インクの値段がほぼ売り出し開始時期の高値で推移している。一時はかなり下がったが最近は値がもとにもどってまったく下がらない。

 喫茶店に入りアイスティーを飲みながらうつらうつらし始めたら、あっという間に寝てしまった。1時間ほど寝たであろうか。読もうとした本を手に持ったまま、寝ていた。よだれは垂らしていなかったが、うつむいたまま身じろぎもしなかったようだ。
 寝覚めはすっきり。遅くなったのでバスにて帰宅。

 夕食後は多少の作業時間。

蒸しタオルの効果

2017年05月28日 10時46分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 目のしょぼしょぼする感じはだいぶ改善された。目を暖めるのは気持ちがいい。眠りも誘ってくれる。目を閉じて仰向けになっていると、落ち着く。単に目を閉じるだけだと、寝ていても床に吸い込まれるような下降する力を感じる。「引力を感じる」などという表現に出会うことがあるが、こんな感じなのかと思う。

 しかし熱めのタオルで目を覆っていると、その下へ引きずり込まれる感覚はない。平衡のまま安定した気分になる。私だけの感覚なのか、みんながそのように感じるのか、人に聞いたことはないのでわからない。タオルから蒸気となって発散していく水蒸気の上方への拡散の力と、引力が釣り合っているのだと、高校生のころに大真面目で考えたことがある。

 引力を感じる、というのと同じレベルの他愛のない思い付きであるが、当時はエアポケットに入ったように真剣に考えていた。いつの間にか悩んでいること自体を忘れてしまっていたと思う。