Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

医療の地域連携といいながら‥

2022年08月25日 19時48分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日はけいゆう病院にてヒアルロン酸注射の5回目。1セット終了かと思っていたら、そのような考えはないとのこと。引き続き2週間間隔で続けてみよう、といわれた。経過は良好なので、もう数回注射して様子をみながら、間隔を広げてみたいともいわれた。
 これまで近所の整形外科では、4~5回を単位として2セットくらいでリハビリに回されていたけれども、そういうことはしないようだ。私としては経過が良好なので、続けたい、と返答をした。
 またこれまでかかっていた整形外科で、5か月を経過した場合継続の治療は出来ない、という判断については、そんなことはないはず、と否定していた。これもまたびっくり。
 なお、病院でも注射後は翌日の朝まで入浴・シャワー禁止。しかし本日は帰宅後すっかりそのことを忘れて、シャワーを浴びてしまった。慌てて、注射の跡の絆創膏をはがし、消毒薬を塗布した。これで何事もなければよいのだが‥。

 いろいろとこの9か月あまり、膝の痛みで悩んだが、医師の判断や処置の仕方が微妙にちがう。国民健康保険の取扱いでもちがっていた。
 多くの人が、近くのかかりつけ医よりも大きな病院、ことに公立の病院に頼りがちなのがわかるような気がする。
 優れたかかりつけ医も多いはずであるし、総合病院との連携に意欲的な医師もいるが、僧ではない医師もまた散見、というよりもたくさんいる。悲しいかな、優れたかかりつけ医を見つける能力が患者に問われている。
 しかし、「地域の医師会や医療機関と連携し地域医療ネットワークを整備し、できるだけ当院とかかりつけ医療機関との業務分担を行い、地域の患者さんが安心して継続的医療を受けられるようサービスの向上を図る」とはいいながら、なかなか理想には近づかないものである。
 私から言わせると、かかりつけ医には「私の病院の検査設備、判断ではわからないところがある。総合病院を紹介する」と早めに行ってもらえれば、ありがたいのである。無理に判断を先延ばししたり、他の医院を紹介することが「沽券にかかわる」と思ってほしくない。
 検査機器が充実した総合病院でも、もう少し踏み込んだ具体的な治療や処置方法をかかりつけ医に示してもらいたい、と思うこともある。
 素人判断は危険であることは承知をしているつもりであるが、患者の立場からすると、もう少し何とかならないものであろうか。
 一国一城の主としてプライドもあると思われるが、かえってそのようなかかりつけ医に対する啓発が私には必要に思われる。



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