毎年訪れている「道展」。今年は第34回。昨年・一昨年は残念ながら見に行けなかった。私の中学・高校のときの美術の先生であった菊地洋二氏(一水会会員)が会員として毎年作品を出している。
当時の仲の良かった同級生であった故松井英明氏は美術部で菊地先生の薫陶を受けていた。
私は絵を描くことについてはまったくだめで、美術についてはいつも劣等生であった。しかし授業はとても面白かった。美術史、色彩論の入門的な今でも覚えている。
中学一年生のときに学校を卒業されてすぐに私たちの学校に採用され、6年間お世話になった。当時の教師ではどういうわけか、私にとってとてもありがたく世話になった先生と、付き合いたくない先生とに極端に分かれていた。
菊地先生は世話になり、面倒をかけた先生の一人。今の私が美術に関心を持つのもこのとき教えてもらったことが下敷きにあるような気がする。
本日は、その先生に付きっ切りで会場を案内してもらった。
さらに「菊地洋二個展」の案内ももらった。3月23日から28日、銀座の「光画廊」。是非とも訪れたい。
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