おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

『学びの食卓』プロデュース 薬膳の基本 第4回

2018年11月18日 16時08分08秒 | 食育講座
今年度の『学びの食卓』プロデュースによる「薬膳のキホン」は連続のワークショップです。
本日は第4回。
会場はいつもの椎名町駅駅前の金剛院です。


午前中の自己紹介も含めたグループワークと引き続きのレクチャーがあります。
代表の武藤さんから全体の進行などのお話。


薬膳の概要については新山さんから。
私は薬膳の具体的な食材や料理について。
2品は先行して準備しました。


今回のテーマは、「乾燥・不眠・便秘」を引き起こす血虚、陰虚の改善です。
血と陰を補う食材です。

左は玉ねぎを油なしで炒めてスープに、右は白キクラゲをグツグツ煮て、寒天ゼリーに。


レクチャーとデモンストレーションが終わるとランチタイムです。

金剛院付設のオーガニックカフェから届いたランチボックスとオカモト特製のほうれん草のポタージュスープと白キクラゲの牛乳寒天ゼリー。

お茶は棗生姜湯。

煎じたお茶に桂花(キンモクセイ)を散らしました。

ワークショップでは、不調の原因と元気になる方策をグループごとに話し合って、発表します。

「学ぶこと」「食べること」そして「対話すること」がお互い影響したり、要因となったり、結果になったりすると確認しました。
今日も楽しいワークショップでした。

遠くからのご参加の方や以前から私のブログをご覧くださっている方もいらして、大変嬉しかったです。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

3日連続の仕事でしたが、無事に終わってほっとしている帰り道です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『産後ドゥーラ養成講座』産前産後の食事 献立と食材ー

2018年11月17日 15時08分53秒 | 食育講座
本日は、産後ドゥーラ養成講座。
今期は第18期となりました。
担当させていただいているのは18期『産後ドゥーラ養成講座』産前産後の食事です。
会場は竹橋のちよだスクエア。
近くで桜を見ました。


一般社団法人ドゥーラ協会のサイトはこちらです。

産後ドゥーラとは。サイトより。
-----------------------------------------------
  産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活(くらし)を支える専門家です。

 出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも不安定になりがちな時期です。
昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの新しい生活に慣れていくお手伝いをします。
-----------------------------------------------

ちよだスクエアのお隣はアスリート食堂。

ずっと気になっていた栄養面で納得の素敵な食堂。ごはん食べてきたので、今回は外から見るだけ。


時間があったので、駿河台下の母校ビルに寄りました。
あら〜、立派な建物。卒業して40年たちますが、その後来たのは初めてです。
広いエントランスホールに沢山の学生がスーツ姿でたむろしていますが、後輩なのね。
スーツ姿は就活中の学生さんでしょうか。

講座が終わって、近くの国立近代美術館へ。
まずはお気に入りの4階の「眺めのいい部屋」へ。

今日の反省。それにブログをしたため、ちょっと休憩して、各階の美術品を楽しみます。

川端龍子の屏風画、美しい。


美術館から外に出ると、今日も晴れ空。


仕事も美術館も街歩きも楽しい秋の1日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『学びの食卓』薬膳のキホン 滞りを改善する

2018年09月30日 16時29分52秒 | 食育講座
本日は『学びの食卓』プロデュースによるワークショップ。
『薬膳のキホン』第3回 滞りを改善するをテーマに血の停滞と巡りを皆さんと考えます。

会場は椎名町の金剛院。

台風が気にかかる雨空です。

私は薬膳の調理デモと食べ方、食材、レシピのレクチャーが担当。
材料を並べて。


スパイスを小皿にとりわけとデザートに添える、シャインマスカットとかぼすを準備。


参加の皆さんへのお土産は、今日のスープがすぐに出来るスパイスセットと活血に効果があるシナモンティー。


さあ、ワークショップの始まり。
代表のムトウさんから全体のお話。


理論は薬剤師・漢方養生指導士のカナミさん。


食べて学んで会話する、楽しいワークショップです。

カフェなゆたさんのランチと私が作った、茄子のスープカレー、ブルベリービネガーのゼリーはシャインマスカットとかぼす添え。
豆乳シナモンティー。


『学びの食卓』のワークショップは学ぶだけではない、美味しく食べて語り合うのがとっても楽しいのです。

次回は11月18日の日曜日です。

『学びの食卓』プロデュースのFacebookページはこちらです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

0123吉祥寺『子どもも元気・大人も笑顔の食事作り』

2018年09月07日 14時52分28秒 | 食育講座
本日は、0123吉祥寺に伺いました。
0から3歳までの小さなお子さん向けの子育て応援の施設です。
  
お子さんと保護者の方が安心して1日過ごせる素敵な場所です。
常駐の職員さんに色々相談もできます。
学習会やイベントなども数多く開催されています。

今日は『子どもも元気・大人も笑顔の食事作り』というテーマでお話をしました。

  食べ物がからだを作り
    食べ方が心を育てる

 ということをまず確認します。
 
 時間をかけなくても、これから育っていく小さなお子さんに健康なごはんを
 作れます。ちょっとの一工夫で。

 考え方として。
 
 ・主食(ご飯)と汁ものが基本
 ・摂食機能に合わせる
 ・消化しやすいこと
 ・咀嚼嚥下がしやすいこと
 ・おとなも子どもも一緒に食べられるもの
 ・おとなの食事からとりわける
 ・彩りよくシンプルな調理で
 ・かわいいごはん
 ・しっかり手づかみ食べを

 大人も子どもも一緒に食べられる豆腐コーンスープもご紹介しました。
 材料は、だしかスープ(好みのもので)とクリームコーン、ホールコーン、つぶした豆腐。
   
 みんな混ぜて、少し煮て、塩で味付け。片栗粉でとろみをつけると、5分で美味しいスープができあがり。
              

手づかみできるのり巻きなどもオススメです。
    

余裕ができたら、一汁三菜へ。
    

こんなレシピを載せてあります。



      

                

お家ごはんは、コツがつかめれば、簡単で栄養満点、そして経済的です。
子育て中は大変ですが、手を抜くコツをつかんで、元気にお子さんを育ててくださいね。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産後ドゥーラ養成講座『乳幼児の食事・食品衛生と調理』

2018年08月28日 14時08分05秒 | 食育講座
本日は産後ドゥーラ養成講座『乳幼児の食事・食品衛生と調理』でした。

一般社団法人ドゥーラ協会のサイトはこちらです。

産後ドゥーラとは。サイトより。
-----------------------------------------------
  産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、
 日常生活(くらし)を支える専門家です。

 出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の
  変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも
  不安定になりがちな時期です。昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、
  日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの
  新しい生活に慣れていくお手伝いをします。
-----------------------------------------------


今回も講座受講の皆さまが熱心で、いい雰囲気の中で進められました。
一方的講座でなく積極的なご意見も伺え、こちらも勉強になりました。

聖路加病院国際大学構内を通って。
トイスラー記念館。

敷地内にある洋館です。この洋館は病院が新築完成した昭和初期にトイスラー院長が宣教師会館として、また、迎賓館として使用する目的で建てたものです。

仕事で出かけると楽しいことが多いです。
帰りはお気に入りの西武線直通の有楽町線に乗り、各駅停車で遠回りして。
ひばりヶ丘で急行の30000系に抜かれますが。。

黄色いシートと床のこの車両が大好きなので、車窓を楽しみながら。

所沢乗り換えでこの電車。

ついてる!
仕事がうまく終わった時はこのほっと感がたまらない。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第17期産後ドゥーラ養成講座『産前産後の献立と食材』

2018年07月30日 14時27分54秒 | 食育講座
本日は、産後ドゥーラ養成講座。
今期は第17期となりました。
担当させていただいているのは『産前産後の献立と食材』の座学です。

聖路加病院、大学の構内を通って会場へ。


今日も受講生さんたちの熱意をひしひしと感じました。

写真は社団法人ドゥーラ協会さんからお借りしました。

ご紹介した『妊娠中・産後のママのための食事BOOK』がPDFでダウンロードできます。

見開き版のPDFはこちらです。


一般社団法人ドゥーラ協会のサイトはこちらです。

産後ドゥーラとは。サイトより。
-----------------------------------------------
  産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、
 日常生活(くらし)を支える専門家です。

 出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の
  変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも
  不安定になりがちな時期です。昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、
  日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの
  新しい生活に慣れていくお手伝いをします。
-----------------------------------------------
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭教育学級『食育のおさえておきたいポイントと続けるコツ』

2018年07月11日 14時57分18秒 | 食育講座
今日は世田谷区立中町幼稚園に伺いました。
家庭教育学級の取り組みとして、幼稚園の保護者の会の皆さまが、今回食育を取り上げられて、声をかけていただきました。

子どもさんを育てるためには、「ちゃんとごはんを食べる」ことが、とっても大事です。
現代の子どもさんがおかれている問題点について、文部科学省の提言「みんなで早寝早起き朝ごはん~子どもの生活リズム向上ハンドブック」を基礎資料としました。
   
これは、文科省のサイトからダウンロードできます。
こちらをご覧ください
章ごとにPDFファイルが読めます。

今回のテーマは食育ですが、子どもを健全に育てるためには、
・ちゃんと食べて ・しっかり眠り ・元気に遊ぶ、運動する
この3つが欠かせません。
手前のハンドブックの向こうは、東京都教育委員会が作成したリーフレットです。
子どもの眠りについて、私も学んだ神山潤先生もアドバイスをされています。
   
NHKブックレットNO.621。睡眠についても考えましょうね。

幼稚園のホールに沢山のお母さん方にお集まりいただきました。


こちらは、食育活動にも熱心で、園庭で子どもさん達が野菜を作って収穫し、みんなで食べるという取り組みをされているそうです。

講演会にご参加のお母さん方、とても真剣に耳を傾けてくださり、感激でした。

これまでの仕事の経験、それに自分の子育て経験もプラスして私がいつもオススメしているのは
『健康ごはんの食べ方ガイド』です。

・スタートは「ごはんとみそ汁」
分づき米、雑穀、炊き込みごはんや混ぜごはんで、主食をパワーアップ。
具だくさんの汁ものがあれば、それだけで立派な一食です。

・2段階 一汁三菜へ
主食のごはんと汁もの、そこにおかずが三つあればパーフェクト。
主菜は、肉魚大豆製品でたんぱく質を。副菜一つから二つは野菜が中心のおかずに。
これだけ揃うと栄養バランスは満点です。

・おやつは補食
 3回の食事で足りない分を補うつもりで。
  甘いものだけでなく、おにぎりやふかし芋もいいのです。
  必ず食間に決まった時間で。食後のデザートはエネルギー過剰となりやすいのです。

・心を育てるユニバーサルごはん
食事場面で、子どもは自然に食べ方を学びます。親の食べる姿をみせてあげることで、子どもは噛んだり、飲み込んだりという基本動作や味わうこと、食べることの楽しさを知ります。そして、あいさつなどのマナーも身につきます。

・孤食・個食・粉食
孤食は、一人で食べる食事。個食は、同じ食卓を囲んでいながら、ばらばらに個人の好きなものを食べる食事。粉食は小麦粉を使ったパンや麺類などの食べもの。

・よく噛む食事 和食がオススメ
 やわらかく、食べやすい料理は、脂肪も多く、エネルギー過剰に。
   「おかあさんはやすめ」→オムレツ、カレーライス、アイスクリーム、サンドイッチ、
               ハンバーグ、焼きそば、スパゲッティ、目玉焼き
   「まごわやさしい」→ 豆、胡麻、わかめ、野菜、さかな、椎茸、芋

・食事中の水分と咀嚼
  子どものうちからよく咀嚼することで顎の骨は発達し消化を助け、不正咬合や顎関節症を未然に防ぐ
  ことができます。
  咀嚼の回数を減少させているのは食事中の飲み物です。お茶、水などは食事後に。

・体作りも忘れずに
  規則正しい生活とたっぷりの睡眠を。日内リズムが整って、免疫力アップ。
早寝、早起き、朝ご飯

この講演会を企画し運営してくださった、保護者会「仲よし会」のお母さん方、今日はありがとうございました。
子どもさん達を地域みんなで育てようとする心意気、感じ取りました。

終了後、涼やかなれんこん餅をいただきました。
   

嬉しい1日となりました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育て講座『子どもとおやつ』

2018年07月06日 12時30分04秒 | 食育講座
本多公民館、子育て講座『子どもとおやつ』第5回め。
今回がオカモト担当講座、最後になります。
簡単なスイーツをひとつ作り、まとめと反省、意見交換を行います。

調理実習室で皆さんがいらっしゃる前に準備。

ココナッツミルクを使ったベトナム風のスイーツです。
基本的に国産材料で買い置きできる缶詰を使いました。

もうすぐママさんたちで賑わう実習室。

お子さまたちは、公民館附設の保育室で楽しく遊び、ママさんたちは学習活動です。
連続講座前半が今日で終わり。
お名残惜しい気持ちです。
ここで、お友達が沢山出来ます。
「ゆいぼっこ」という助産師による妊婦さん向け支援の活動でお知り合いになっている方々もおられます。
地域のつながりの大切さを参加のママさんたちも感じていらっしゃいます。
私も長年、地域と仲間に助けられてきました。

楽しく実習開始。

「こんなに簡単に水ようかんができるの」と驚きの声。
缶詰のフルーツを切って。

水ようかんと一緒にデコレーション。

それぞれのグループが工夫を凝らします。

子育てや食事の話、食品衛生のこと、育休明けの忙しい生活のこと、これまでの実習でのおやつをお家でも作ったこと、色々学んだことなど、沢山のご意見や質問をいただき、感激でした。

皆さまと一緒にお話やおやつ作りができて、私も沢山学びました。
ありがとうございました!
また、どこかでお目にかかりましょうね。
後半も充実した講座となりましように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育て講座『子どもとおやつ』米粉とりんご

2018年06月29日 07時32分40秒 | 食育講座
ピカーンと晴れた空。
  
風が強くて、日傘をさすのに難儀しました。

本多公民館、子育て講座『子どもとおやつ』第4回めは、前回に引き続き、おやつ作りの実習です。
参加のママさんにご意見を聞いて、決めました。

材料を班ごとに分けて。


実習室で皆さんを待っています。

本多公民館では、お子さんは保育室でお友達と保育者とともに楽しい2時間を過ごします。
その間にお母さんたちは、お勉強です。
私も30年ほど昔に、保育室に子ども3人を次々に預けて、公民館活動をしました。
公民館は子育て期、私にとっての学校でした。
こうして、お手伝いできる立場になれて、感無量です。

お母さん方と、楽しいおやつ作りが始まりました。
作るのは、この3つ。
・りんご葛ゼリー
・りんごの蒸し煮
・米粉クッキー

まずはクッキーから。

         
米粉に、ビート糖、かぼちゃフレーク、ココナッツミルク、菜種油を混ぜてこねこね。

色々な形が出来ていきます。
    
小麦粉を使わなくても美味しいクッキーができますよ。

まあ、可愛い!
  

出来ました。
   
りんごは、薄い塩水につけたスライスりんごをじっくりと蒸し煮します。
疲れたときなどにいい、やさしい味です。
葛ゼリーは、りんごジュースに甘藷葛を溶かして、鍋でなっとりするまで、よく混ぜながら加熱し、透明になったら完成です。
こちらは、ジュースとりんごそのものの甘みで砂糖は使いません。

簡単で素朴なおやつ、お子さんと一緒に作ってくださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『学びの食卓プロデュース』薬膳のキホン 滞りを改善する

2018年06月24日 16時42分01秒 | 食育講座
『学びの食卓』ワークショップ

薬膳のキホン2018 ~体質に合った一人ひとりの食養生~
本日は第2回。
会場は椎名町、金剛院。地域に開かれ、様々な活動をバックアップしてくれているお寺です。

今回のテーマは、体の中の滞りを改善する薬膳です。
滞りは、気の巡りが悪くなる「気滞」、不要な水分が停滞する「痰飲」です。
次回は血の巡りが滞っている「血お」を取り上げます。

最初は代表むとうさんからまな食の紹介と全体の説明。


薬膳の初歩理論はにいやまさん。


ワークショップが始まる前の準備。

今日作るのは、
・はと麦とトマトのスープ
・豆乳小豆かん

私はパワーポイントで、気滞と痰湿改善のための養生法と選びたい食材、レシピの説明、ご紹介をします。
それからキッチンに移動してデモンストレーション。

カフェなゆたさんから届いたランチボックスと。

お茶はローズヒップ、ハイビスカスハーブティー。
小豆のゆで汁も試飲していただきました。

ランチの後のワークショップ、本日は、「ストレス」との向き合い方を考えました。

グループメンバーが付箋に自分のストレス解消法を次々に10個以上記入します。
それをテーブルに広げた模造紙にカテゴライズして貼っていきます。
自分のストレス解消法や他の方々の方法が一面に貼られました。
活発な意見が次々出て、それをまとめてグループごとに発表します。
皆さん、思っている以上にストレス解消法を沢山持っています。
コーピングというストレス対処の手法だそう。
今日も有意義でした!
ご参加の皆さま、ありがとうございました!

『学びの食卓プロデュース』の基本は、食べて、学んで、対話する、なのです。
今回は5回連続となります。
次回もお目にかかることを楽しみにしています。

『学びの食卓プロデュース』Webサイトより
--------------------------------------------
今年は多くの皆さまからいただいたリクエストにお応えし、
体質ごとに学べる台所薬膳」を企画いたしました。
それも充実の5回シリーズ。
もちろん今回も大いに楽しんでいただけるよう、「食べて・学んで・対話する」
まなしょくのワークショップスタイルで体感型プログラムをお届けします.

帰り道。すごくくたびれて、乗り過ごして、そのおかげで、この電車に乗れました。

車内。

スマイルトレイン10周年の記念車両、だと思います。可愛い。

これから東福生のカフェ・ド・ノエルへMRMトリオの演奏を聴きに行きます。

ツアー前半東京が終わります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育て講座『子どもとおやつ』

2018年06月22日 12時13分16秒 | 食育講座
本多公民館、子育て講座『子どもとおやつ』第3回めは、おやつ作りの実習です。

こんな材料で。


作ったのは、アイアンセサミクッキーとさつま芋の茶巾絞りです。

栄養価も高くシンプルで作るのも簡単なオカモトオススメスイーツです。

皆さん、楽しそうですね。

可愛い茶巾絞りができます。

さつま芋は皮ごと使って、りんごと蒸し煮。
砂糖も使いません。

国分寺市は環境にも配慮して。

合成洗剤も使いません。

今日の食材も安全性の高いものを選びました。
国産有機の全粒粉、奄美の黒砂糖、有機練りゴマなど。
お子さまの健やかにな成長を願って、若いママさんとおやつについて考えました。

講座が終わると、産後ママさんのお宅でごはん作りです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育て講座『子どもとおやつ』

2018年06月08日 14時29分05秒 | 食育講座
先週6月1日から国分寺市本多公民館で子育て連続講座が始まりました。
私は前半5回を担当します。
テーマは『子どもとおやつ』。
お母さんはテーマに沿ってお勉強をし、その間、小さなお子様は、公民館敷設の保育室で楽しい時間を過ごすという企画です。

保育室に子どもさんを預けたお母さん方がもうすぐおいでになる講座室。
  
私も33年前に本多公民館の自主グループに参加し、保育室に子どもたちを預けて活動をしたのです。
そのときの仲間は今でも大事な友人たちです。

テーマは「おやつ」ですが、もう少し内容にふくらみをもたせ、元気に子育てする手助けができればと思っています。

いつもお話しているのはこんなことです。

 ★健康ごはんの食べ方ガイド★
     
◇◆スタートは「ごはんとみそ汁」
分づき米、雑穀、炊き込みごはんや混ぜごはんで、主食をパワーアップ。
具だくさんの汁ものがあれば、それだけで立派な一食です。

◇◆2段階 一汁三菜へ
主食のごはんと汁もの、そこにおかずが三つあればパーフェクト。
主菜は、肉魚大豆製品でたんぱく質を。副菜一つから二つは野菜が中心のおかずに。
これだけ揃うと栄養バランスは満点です。

◇◆おやつは補食
3回の食事で足りない分を補うつもりで。
 甘いものだけでなく、おにぎりやふかし芋もいいのです。
 必ず食間に決まった時間で。食後のデザートはエネルギー過剰となりやすいのです。

◇◆心を育てるユニバーサルごはん
食事場面で、子どもは自然に食べ方を学びます。親の食べる姿をみせてあげることで、子どもは噛んだり、飲み込んだりという基本動作や味わうこと、食べることの楽しさを知ります。そして、あいさつなどのマナーも身につくのです。

◇◆孤食・個食・粉食に注意
孤食は、一人で食べる食事。個食は、同じ食卓を囲んでいながら、ばらばらに個人の好きなものを食べる食事。粉食は小麦粉を使ったパンや麺類などの食べもの。

◇◆よく噛む食事 和食がオススメ
 やわらかく、食べやすい料理は、脂肪も多く、エネルギー過剰に。
   「おかあさんはやすめ」→オムレツ、カレーライス、アイスクリーム、サンドイッチ、
               ハンバーグ、焼きそば、スパゲッティ、目玉焼き
   「まごわやさしい」→ 豆、胡麻、わかめ、野菜、さかな、椎茸、芋

◇◆食事中の水分と咀嚼
子どものうちからよく咀嚼することで顎の骨は発達し消化を助け、不正咬合や顎関節症を未然に防ぐことができます。
 咀嚼の回数を減少させているのは食事中の飲み物です。お茶、水などは食事後に。

◇◆体作りも忘れずに
規則正しい生活とたっぷりの睡眠を。日内リズムが整って、免疫力アップ。
  早寝、早起き、朝ご飯

さて、次回から2回は、実習室でおやつ作りをします。
レシピも作っていきましたが、この「矢島助産院の元気ごはん」のレシピを選んでいただきました。


「クーヨン」ももう一度ご紹介しました。
                

子育ては、助けを借りながら、みんなで担いましょうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『学びの食卓プロデュース』薬膳のキホン 体質別のセルフケア

2018年05月26日 16時08分51秒 | 食育講座
『学びの食卓』ワークショップ

薬膳のキホン2018 ~体質に合った一人ひとりの食養生~
本日は第1回。 体質判断&体質ごとのセルフケア

講師:新山加菜美さん
  (漢方養生指導士・薬剤師・ヘルスケアコミュニケーター)


まずは、全体の進行を代表、武藤さんより。


台所薬膳デモンストレーターとして、私。
(第2回目から講師として昨年同様参加します)
こんな材料で。




デモンストレーションで作ったのは、えんどう豆のすり流し。


ハイビスカスゼリーのデザート。


ミントとレモンのお茶。


午前中のプログラムが終わるとランチタイムです。

カフェなゆたさんのランチボックスとデモンストレーションで作ったものです。

午後はワールドカフェスタイルのワークショップです。
活発な意見交換がされて、たくさんの気づきがありました。

『学びの食卓プロデュース』の基本は、食べて、学んで、対話する、なのです。
今回は5回連続となります。
次回もお目にかかることを楽しみにしています。

『学びの食卓プロデュース』Webサイトより
--------------------------------------------
今年は多くの皆さまからいただいたリクエストにお応えし、
体質ごとに学べる台所薬膳」を企画いたしました。
それも充実の5回シリーズ。
もちろん今回も大いに楽しんでいただけるよう、「食べて・学んで・対話する」
まなしょくのワークショップスタイルで体感型プログラムをお届けします.

「まずは何より自分の体質がどんなタイプなのか知ることから始めましょ。」
ということで、薬膳のキホンのキホンを学べる第1回目のプログラムを開催いたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第16期産後ドゥーラ養成講座『乳幼児の食事・衛生管理』

2018年05月22日 15時44分34秒 | 食育講座
本日は第16期産後ドゥーラ養成講座です。
担当するのは『乳幼児の食事・衛生管理』。
二コマになり、新しい内容で皆さまにお話しました。
産後ドゥーラとは、産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、
日常生活(くらし)を支える専門家です。


写真はドゥーラ協会のスタッフからお借りしました。

乳幼児の身体的特性、摂食の発達、それに個性。
食事提供で注意すべきこと。
子どもさんを事故から守るための実践論。
これまでお目にかかった沢山の方々から聞いた「ヒヤリハット」体験も交えて、皆さんと共有できました。
食物食物アレルギーの新しい研究もお伝えした前半。
後半は食品衛生管理のための食中毒の解説と対応策です。
最後に皆さんから、ご意見やご自分の体験を伺えたのは、とても有意義でした。
真剣に聞いてくださるお顔。
やりがいのあるお仕事をいただいて、ありがたいです。
これからもがんばってくださいね。
一般社団法人ドゥーラ協会については、こちらをご覧ください。

会場は緑濃い、聖路加大学の近く。
   
構内にも我が家にもさく八重のドクダミが咲いていました。
   

朝、仕事に出かける前に、旦那さんが淹れてくれたエスプレッソコーヒー。
昨日の夜、庭の花木を美しくいけたのも家人です。
   
紫陽花、八重のドクダミ、クリスマスローズにラベンダー、まだ緑のブルーベリー。
気分のよい朝です。

仕事が終わって新富町から地下鉄に乗りました。
さあ、どうやって帰りましょう。
うふふ、西武線直通の電車があるのですよ。
所沢まで一直線です。
有楽町線と西武が直通の車両は、なんと!シートも床も黄色い。

昼下がり、西武線内に入ると乗客もほとんどいなくて、写真撮り放題。

電車に乗る楽しみは様々で、音を楽しむ、車窓を楽しむ、行き交わす電車を見て楽しむ。
ひばりヶ丘では、先日も乗ったFトレインと待ち合わせ。
  
東急のマークをつけた赤い筋の入った電車もいいですね~。

のんびり小旅行気分の帰り道でした。
小さなシアワセがまわりにあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第16期産後ドゥーラ養成講座『産前産後の献立と食材』

2018年04月23日 16時05分43秒 | 食育講座
産後ドゥーラ養成講座は期を重ねるごとに内容が充実してきています。
今期は第16期となりました。
今日担当させていただいたのは『産前産後の献立と食材』の座学です。

今期から座学2コマを担当します。

会場は緑濃い築地。


 一般社団法人ドゥーラ協会のサイトはこちらです。

産後ドゥーラとは。サイトより。
-------------------------------------------------------------------
  産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、
  日常生活(くらし)を支える専門家です。

  出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の
  変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも
  不安定になりがちな時期です。昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、
  日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの
  新しい生活に慣れていくお手伝いをします。
-------------------------------------------------------------------
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする