おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

NPO法人『助産所ねりじょはうすLuna』 産後ケア入院

2015年07月17日 18時32分52秒 | つむぎ産後ケアサロン・ねりじょはうすLuna
毎月、練馬のつむぎ助産所で、NPO法人『助産所ねりじょはうすLuna』
助産師さん向け料理教室の講師をつとめています。

7年間、マンションの部屋で活動されていた『助産所ねりじょはうすLuna』が、
このたび、一軒家に移転し、新しい事業も始められました。
今日は、内覧会。「薬膳を楽しむ会」の仕事が終わって、わくわくして伺いました。


閑静な住宅街にある『助産所ねりじょはうすLuna』。
けれど、大泉学園駅から、歩いて5分。吉祥寺からのバスもひんぱんに運行していて
アクセスがいい場所です。

看板。


ごめん下さい。お邪魔します。

いい雰囲気の玄関。

階下に3室あり、キッチン隣のお部屋では、今、ヨガ教室が開催中。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、赤ちゃん連れでいっぱいで活気にあふれています。

真ん中のお部屋。

障子が美しい。助産師さんご自分で貼ったそう。

窓の外は、緑の濃いお庭。


右側のお部屋で、やはりお手製の紹介ビデオを拝見。

保健師さんや、助産学生さんが沢山見学に見えていました。


活動報告や、案内のリーフレット、これまでの『助産所ねりじょはうすLuna』のあゆみ。
すごいですね。リーフを作ったデザイナーさんも、ねりじょの料理教室に参加して
くださっています。
21日からは、産後ケア入院が始まります。

こんなお土産をいただきました。

「われら助産師」と焼き印されたどら焼きです。

先日伺った三重県助産師会でも、産後ケア入院の取り組みについて聞きました。
産後、病院や助産所から退院してからのお手伝いのないママさんには、ありがたい
事業です。

ここに至るまでの道のりを伺うと、ただただ、頭がさがります。

2階の入院室を見学しました。
洋室。


これは、座って授乳するための専門の椅子だそう。

座るは、所長のみゆきさん。

こちらは和室。


廊下の窓にかけられたカーテンも、ティッシュボックスケースも、お部屋の
クッションも、すべてが助産師さんの手作りです。


保健所の所長さんが、「細かいところにも気配りがある」と感心されていました。

最後に、こちらで活躍する助産師さんたちを。(全員ではないのですが。)


助産師さん、大好き。
ママたちのためにがんばってください。
コメント (2)
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『薬膳を楽しむ会』 薬膳の基本 盛夏 

2015年07月17日 17時47分17秒 | 薬膳講座
7月の『薬膳を楽しむ会』は、夏の薬膳。
今年度は、じっくり季節の薬膳メニューを作っていきます。

作ったもの

・山梔子(くちなし)のお寿司
  山梔子は清熱作用があり、夏にぴったり。
  蒸しにんじん、枝豆、青紫蘇を散らしました。

・苦瓜の肉詰め

・野菜ジュレスープ
  すまし汁を寒天で固め、それを崩して。
  オクラ、きゅうり、長芋、ミニトマトが具材です。
  長芋がジュレの食感とちょっと合わなかったような気がします。
  改善の余地あり。

・紫キャベツの夏野菜サラダ
  玉ねぎも紫。
  ポリフェノールのアントシアニンは、抗酸化力があり、含む野菜は
  たっぷり摂りたいもの。
  ほかにセロリ、トマト、とうもろこし。
  オカモト特製のトマトドレッシングで。

・2色白玉

今日も皆さん元気に、手際よく調理されています。
各班ご紹介しましょういね。









材料の野菜。


紫キャベツは甘酢漬けにしておくと、保存できて便利です。
  

下ごしらえが進んでいる野菜。きれいです。


白玉ももうすぐゆであがります。


だしはいつも通り、かつお節と昆布でとりますが、だしがらはふりかけに。
セロリの葉は佃煮に。


お茶は、とうもろこしのゆで汁ではと麦茶を煎じました。
ひげも使います。体がすっきりしますよ。

さあ、お食事です。いただきまーす。


あらー、写真のサイズ間違えました。

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