10月11日。
東京栄養士薬膳研究会の研修日です。
広い会場は定員の1/2以下の参加者設定です。
講師の邱紅梅先生は中国で医師資格をとり、日本の東京学芸大学でさらに研究をされました。
パワフルで魅力的な人気の講師の先生です。
本日のテーマは「口乾、口渇」。
今年のコロナ禍で休講が続き、予定されていたカリキュラム通りには進んでいませんが、コロナ対策に関わるテーマを再開後に選んでくださっています。
「口乾、口渇」の弁証は、陰虚、津液不足。
唾液も減少して現れてきます。
唾液は殺菌、自浄作用があり、第一の防衛力を持ちます。
改善する事で、上気道を守り、コロナに負けない体を作る効果があります。
先生から勉強するだけではダメ、実践しないととご注意を受けたこと、肝にめいじました。
この東京栄養士薬膳研究会の自分の所属するクラスで今担当しているのが、「百菜元気新聞」の最後のページです。
イオンの店頭に置かれたフリーペーパーです。
このページ「漢方スローライフ」で、やさしい薬膳レシピを連載しています。
今回は公共の調理施設が新型コロナの影響で借りることができずに、我が家で撮影しました。
お仲間がお気に入りの鉄鍋と松本芳実さんの器を使ってくれました。
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