メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

記憶の記録

2007-11-19 23:55:55 | マンガ&アニメ
棒がいっぽん/高野文子
兵庫のコからまた高野文子を借りて挑戦してみた。やっぱりわからんw
日常を描いているのに、気づくと非日常だったと気づかされる。でも、結局は日常に還ってる。
まずは全話がつながってるんじゃなくて、短編集だってことに途中で気づいたし
「美しき町」は見合いで一緒になった夫婦が、夫の勤め先の工場の近くのアパートで暮らし始めた話。
「病気になったトモコさん」は、入院した子ども病棟の話。
「バスで四時に」は、なにかのおつかいに出かけた女性がバスに乗る話。
「私の知ってるあの子のこと」は、幸せを絵に描いたような家庭のコが、人に会うと「イー!」をするちょっとワイルドなコをうらやむ話。
「東京コロボックル」にいたっては、擬人化された誰かの家の虫のカップルかなにかの話。
「奥村さんのお茄子」になると、さらにフクザツ。擬人化されてるのは台所のなにか???彼女が何年も前のある日の昼食に何を食べたかを執拗にたずねる話。

でも、たしかに。ストーリーだけじゃなく、友だちがゆってた絵のアングルに注目して見てみると斬新だ。
いろんな個性ってあるものねぇ。。うん、だんだんと雰囲気つかめてきたかも?
このどこか懐かしい昭和チックな絵にも親しみを感じてきたし。

昔からこうして観た映画、読んだ本、行った場所とかの記録を書いてきた。
感動は体験したそのままの気持ちを持っているうちに書いたほうがいい。
図書館通いをしてた時、好きな児童書コーナーで借りて読んだたくさんの絵本でも絵の印象とかを書いておく。
あとになっても忘れないようにって思っても絶対忘れるからね/苦笑

みんな日記を書いたらいいと思うな。
ブログでなくても、書き留めるっていいことだと思う。
「今日」をその都度、過去に置いて、「明日」に向かう大切な浄化作業。
後で客観的に読むと、意識の流れみたいなものも見えてきたりする。
今当たり前にスキだと思ってるものが、昔はキライだったと知って驚いたりもする。
「話のネタに…」なんて、普段やらないことまでやってみたり、もうちょっと足を伸ばしてみたりもする。
まあ、ブログだと一応気を遣って書いたり、肝心なぶっちゃけた部分を割愛してるってのもあるから、完全に浄化とは言えないかもだけど
実際に「書く」という作業には、人を正直にさせる深層心理が働くらしい。と、いつか読んだことがある。

コメント

アニソン

2007-11-19 23:55:54 | 音楽&ライブ
昨日、実家からまた果物が届いたv ちょうどいい大きさの箱に入っていたのは
たくさんの洋梨りんご。この種類の名前を聞くのを忘れたな。
月末には毎年頼んでいる方から今度は1番美味しい富士が届くってゆってたからそちらも今から楽しみ。
いつも、いつも、ありがとううううう!!!


アニソン特集
またまた新コーナー開設。
自分が育ったTVアニメの曲って、いまだに思い出して口ずさむことがある。
とくにエンディング曲はどこか寂しい余韻が残って、オープングより好きだった。
まったくの自分の世界で選んだ、アニソンの名曲をどうぞ。
ああ、ゆうちゅうぶってステキ。。

『キャンディキャンディ』
opening
♪ending「あしたがすき」
孤児院から養女に出されたり、看護婦として働いたり、一体キャンディは何歳なんだ?!って時々分からなくなる。
絶対、法に触れてる気がします。。しかも初体験も早いっ!w
マンガを読んで、みんな大人になっていったんだなあ。
ちなみにわたしも小さい頃はそばかすだらけだったけど、このテーマ曲のおかげで?
コンプレックスにもならず、逆にけっこー気に入っていたw
いまのコらはゲームや塾や習い事でマンガを読む時間がないから買わなくなってるってこないだめざましでゆっていた。
買ってるのはもっぱらマンガ世代が大きくなった30代以降らしい。
電車の中でぶ厚い少年雑誌を真剣に読んでる姿はどうかと思うけど、
いまやマンガ文化は世界に誇れる立派なカルチャー&芸術&産業だよね。

みんなの心の中のアニソンの名曲は何だろうか?

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