『魍魎の匣』
原作:京極夏彦 監督:原田眞人
出演:堤真一、阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳 ほか
以前、派遣仲間のMさんがクドカン、良々らが出ていると話していた今作が気になって早速観てみた。
ら、大人計画から何気に3人(池津さんも!)も出演していたv
前回、劇場で観た『姑獲鳥の夏』同様、登場人物が多くて関係が複雑な上に、展開が早くて、
「その三時間前」「二年後」などと時間が遡ったり、飛んだりしてるからついていくのに必死。
しかも、頭のいい人たちばかりが謎を解いてるから、その思考(長くて難しいセリフ)には全然ついてゆけてない
またもやここでも「伊勢神宮」てワードがセリフに出てきてびっくり。
アニメにもなってるらしく、こちらのストーリーを見て、少し助けになった(映画とちょっと違う?
▼story(たしかこんな感じ
戦時中、閃光を見てから千里眼を得た榎木津は戦後探偵に。共に生き抜いた久保は後に幻想小説家となる。
元女優・柚木陽子から「娘を探して欲しい」と依頼を受ける榎木津。
92歳になる柴田という財産家の遺産相続人が陽子の娘・加菜子となっており、
母子静かに暮らしたい陽子はそれを断ろうとしていた矢先の出来事だった。
榎木津の千里眼で雨宮のもとにいる加菜子を探しに行くが親友の頼子と逃げ去った後で、
2人は学校で謎の男に追われた後、加菜子は列車に突き落とされ重傷。
一方、世間では美少女のバラバラ死体の一部が次々と発見され、雑誌社の引き出しからも見つかる。
陽子の大ファンで停職処分を食らっていた刑事・木場も捜査に乗り出す。
小説家の関口は記者の敦子と共に彼女の兄で同級生でもある京極堂のもとに相談しに行くと、榎木津もいた。
穢れを箱に詰めるという教義で全財産を奪っている「御筥様(おんばこさま)」が絡んでいるのでは?と疑い、
敦子らは潜入取材をして、呪文の由来などから箱職人だった寺田とその息子・久保のつながりに行き当たる。
榎木津は久保の居場所を突き止め、手足を切断された頼子を発見。久保に腹を刺され、久保は逃走。
久保も加菜子とともに元軍医・美馬坂のいるフシギなハコの形をした研究所内にいると京極堂、榎木津、関口、敦子らが乗り込む。。
ベテランの柄本明、黒木瞳らを核として、今、日本映画を引っ張る堤真一、阿部寛らと、
やけに芝居がかってる宮迫w、彼らをつなぐ田中麗奈はこうゆうちょっとコミカルで男の子っぽい役がハマってる。
もっと重厚に描けばそれこそ金田一シリーズみたいになるだろうけど、主題歌を東京事変が演って、
スタイリッシュな映像効果、早い展開、所々に脱力したユーモアを混ぜてる感じが現代のサスペンス。
原作を読めばその文体や構成とかで人気の秘密がもっと分かるかもしれないな。
▼立ち読みあり
原作:京極夏彦 監督:原田眞人
出演:堤真一、阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳 ほか
以前、派遣仲間のMさんがクドカン、良々らが出ていると話していた今作が気になって早速観てみた。
ら、大人計画から何気に3人(池津さんも!)も出演していたv
前回、劇場で観た『姑獲鳥の夏』同様、登場人物が多くて関係が複雑な上に、展開が早くて、
「その三時間前」「二年後」などと時間が遡ったり、飛んだりしてるからついていくのに必死。
しかも、頭のいい人たちばかりが謎を解いてるから、その思考(長くて難しいセリフ)には全然ついてゆけてない
またもやここでも「伊勢神宮」てワードがセリフに出てきてびっくり。
アニメにもなってるらしく、こちらのストーリーを見て、少し助けになった(映画とちょっと違う?
▼story(たしかこんな感じ
戦時中、閃光を見てから千里眼を得た榎木津は戦後探偵に。共に生き抜いた久保は後に幻想小説家となる。
元女優・柚木陽子から「娘を探して欲しい」と依頼を受ける榎木津。
92歳になる柴田という財産家の遺産相続人が陽子の娘・加菜子となっており、
母子静かに暮らしたい陽子はそれを断ろうとしていた矢先の出来事だった。
榎木津の千里眼で雨宮のもとにいる加菜子を探しに行くが親友の頼子と逃げ去った後で、
2人は学校で謎の男に追われた後、加菜子は列車に突き落とされ重傷。
一方、世間では美少女のバラバラ死体の一部が次々と発見され、雑誌社の引き出しからも見つかる。
陽子の大ファンで停職処分を食らっていた刑事・木場も捜査に乗り出す。
小説家の関口は記者の敦子と共に彼女の兄で同級生でもある京極堂のもとに相談しに行くと、榎木津もいた。
穢れを箱に詰めるという教義で全財産を奪っている「御筥様(おんばこさま)」が絡んでいるのでは?と疑い、
敦子らは潜入取材をして、呪文の由来などから箱職人だった寺田とその息子・久保のつながりに行き当たる。
榎木津は久保の居場所を突き止め、手足を切断された頼子を発見。久保に腹を刺され、久保は逃走。
久保も加菜子とともに元軍医・美馬坂のいるフシギなハコの形をした研究所内にいると京極堂、榎木津、関口、敦子らが乗り込む。。
ベテランの柄本明、黒木瞳らを核として、今、日本映画を引っ張る堤真一、阿部寛らと、
やけに芝居がかってる宮迫w、彼らをつなぐ田中麗奈はこうゆうちょっとコミカルで男の子っぽい役がハマってる。
もっと重厚に描けばそれこそ金田一シリーズみたいになるだろうけど、主題歌を東京事変が演って、
スタイリッシュな映像効果、早い展開、所々に脱力したユーモアを混ぜてる感じが現代のサスペンス。
原作を読めばその文体や構成とかで人気の秘密がもっと分かるかもしれないな。
▼立ち読みあり