メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

北山杉

2009-10-05 22:11:57 | 日記
来年行く予定の京都旅行。空いた時間に少しずつ周るコースを考えて、大体のスケジュールをたててみたv
疲れやすいわたしらの体力を考えたら、午前中から動いてもせいぜい1日3ヶ所がいいところか
図書館でも引き続き関連本や映像資料を見て勉強中。

『新日本紀行 北山』
以前観た『古都』(1963)って映画の中にも出てきた北山杉。男衆は器用に杉に登って枝打ちをして、
まっすぐな建材に育て上げ、女衆は地元の土で磨き上げる様が映されている。
こんな村でもやはり内装は洋風だったり、家族でテレビを見てたりする高度成長期の変化も貴重な資料。

『散策&観賞 京都編 2009年度版』ユニプラン
地図、観光説明、仏像などの知識、各施設の時間・料金、とにかく至れり尽くせり全網羅の1冊。


シャキーン!ザ・ナイト
なにげにテレビでやってたのを見たら、ウゴルー感覚で面白かった。
朝の子ども向け番組らしいが、わたしが見たのは再放送なのか?


藤井フミヤ『F'sシネマ』
こないだめざましで紹介しててちょっと気になった。
民夫やバースデイ、ヨーキンも参加してるらしい。


▼09/12/12(土)~09/12/13(日)サケロック@鴬谷 東京キネマ倶楽部
3日(土)10時からサケ@キネマの一般発売があったのをすっかり忘れていて、
昼過ぎにようやく思い出し、慌てていーぷらで取った!セーフ(ふぅ・・・
今見たら土日とももうとっくに完売してる!危なかったぁ!
11月にはサケ友も長期バイト先から帰ってくる予定。
たくさん土産話聞きたいな♪♪♪



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北の国から 2002遺言

2009-10-05 21:04:24 | ドラマ
北の国から 2002遺言(2枚組)
草太から引き継いだ牧場経営は1年ちょっとで破産し、牛もとられ莫大な借金だけが残って、
純は羅臼で廃棄物処理、正吉は行方知れずだが月々の返済は続いている。
魚市場で出会ったと、偶然再会した凉子先生から引き合わされ急速に仲良くなるが、
仕事仲間から「あいつは人妻で夫は女を作って2年も帰ってない。義父はトドって呼ばれてる」と脅かす。
トドは五郎を偵察に行き、廃材のみで家を建て、快く石の家に泊めてもらいすっかり感心する。
トドに言われて五郎を羅臼に呼んだ日、トド狩りに行った義父は行方不明になる。
元夫にボコボコにされた純は「もう逃げるのはイヤなんだ」と頭を下げて「結をください!」と頼む。
義父は無事に戻り、元夫(ワルイ顔だなあ!)は身を引き、純は富良野に帰る決心をする。
正吉は出稼ぎ先から手紙をよこし、やっと分かった住所に蛍は息子・快を連れて一緒に暮らすという。
列車をいつまでも泣きながら追いかける五郎。
昔なら格好悪いと軽蔑したその姿を純は「全身で家族を愛する姿はステキだと今なら思える」と独白。

想像通り穏やかな終わり方だった。中畑のおばさんがガンで亡くなる悲しい出来事はあったけど。
いつも富良野に置いていかれて走った蛍も、今度ばかりは五郎に追いかけられて電車で旅立つ。
ちなみに快くんは中嶋朋子の実の息子だとのこと/驚
正吉役の中澤佳仁さんはこの時すでに役者を辞めて職人になっており、仕事の忙しさから声のみの出演だったらしい(そうゆう潔さも素敵
ラストには全出演者の名前と「21年間どうもありがとうございました」のテロップが流れた。


遺 言
「純、蛍、オレにはお前らに残してやれるものは何もない。
 でも、お前らには残すべきものは、もう残した気がする。
 金や品物は何も残せんが、残すべきものは伝えた気がする。
 オレが死んだ後の麓郷はきっと何も変わらないだろうな。きっと以前とおんなじなんだろう。
 金なんか望むな。仕合わせだけを見ろ。ここには自然だけはある。
 自然はお前らを死なない程度には十分毎年食わせてくれる。
 自然から頂戴しろ。そして、謙虚に、慎ましく、生きろ。
 それが父さんのお前らへの遺言だ」


こんな裏話動画も発見v
北の国から あれから15年
ほんと今の業界世界に慣れてる子役と比べたら、この2人は幼くしていい役者だ。個性的で。
自然体の子どもらしさを失うことなく、複雑な家庭における兄妹の役をちゃんと演じてるって思う。
こうして見ると素の吉岡秀隆もなかなか魅力的。純は優柔不断で、いい加減で恋人としては頼りなさすぎだけど
俳優としては子役で大人気を得てもなお途切れることなく着実にキャリアを積んでゆくことは容易ではないし、
朴訥に、謙虚に、1つ1つの作品を大事に演じてるって素晴らしい。



「わたしの昭和歌謡史」
ビートルズを聴かせてくれた友だちが作ってくれたカセットテープには『フットルース』のサントラや(!)、シンディも入ってたな。
Time After Time/Cyndi Lauper

その後本格的に洋楽に興味が移って、短大時代はすっかり'70年代ロックにどっぷり浸かってた。
まずハマったのはグラムロックからで、ボウイ、ボランなどなど。次にジャニス、ドアーズetc..
それからさらにルーツのブラックミュージックへいって、ソウル、ブルースetc..
それはまたゆくゆく流していこう。
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