メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

退室

2009-10-26 21:07:01 | 日記
日曜の昼頃に大家さんがやって来て、「土曜の午前中に上の階の人が引越しましたよ」とのお知らせ/驚×5000
なぜか「2階見る?」とゆうので見せてもらったら、2階も可愛い部屋だった。
玄関入ったらすぐ右側がキッチンで、2口の立派なコンロ&大きな流し台(これだけでも羨ましい
目の前に窓もあって、息子さんが取り付けた緑が置けるスペースまであり。
ワンルームには珍しい大きな押入れ(しかも上下)、その横にもちょっとしたスペースあり。
窓側にロフトがあって、寝る用途にも充分使える強度だし、「クッション床」(騒音対策のふかふかしたフローリング
これで月55,000円て安すぎっ!わたしが引っ越したいくらいだ

ふつーに暮らせば全然問題ない造りなんだけどねえ~。
大家さんが「昨日から静かだったでしょ?」てゆうけど、こないだ気づいたんだよね。
上と同じくらい隣りもうるさいってことに。。汗×5000
どこから聞こえるかハッキリと分からないから、今まで全部2階だと思ってたんだけど。

聞いたら、ウチと隣接してるのはトイレと風呂場らしい(たしかにトイレットペーパーを回す音まではっきり聞こえます
でも、風呂場であんなにドタドタ歩きまわるだろうか???
隣りは大家さんの娘さんとそのまた娘さんが2人。まだ学生だからエネルギーありあまってるのかもしれないが。
一応、ちょっと気をつけるように遠慮がちにゆってみたが、あんまり期待できないな。
とりあえず、今度2階に住む人は静かなふつーの人でありますように/祈×∞


先週週末に宅配便が届いて、また母が野菜を送ってくれたのかと思いきや、兄夫婦からだった。
以前、電話で22日あたりに手術の予定だって話したら、気の早いことに退院祝いを贈ってくれたものw

ソーンクロフト ハーブコーディアル ネトル 375ml
「新鮮なネトルとブラックカラント(黒すぐり)から作られ、ほんのりと甘く優しい香りと風味。
サロンのお客様にも大変好評で、その場で買って帰られる方も多い人気商品です。ネトルはミネラルの宝庫と言われ、
アレルギーが気になる季節には欠かせないハーブです。」
なんだかとってもオサレなビンに入ったお水かと思ったけど、薄めて飲む清涼飲料水らしい。
早速、お礼の電話をした。


週末から急に冷え込んで、ホットカーペットはずっと出しっぱだけど、ついに電気毛布も出してフル活用v
また台風が近づいてるみたいで、月曜朝から冷たい雨



「ヤラれた1曲コーナー」。今夜はThree Dog Nightです。
たしかぶくろのVIRGIN(もしやもうない?!)がオープンしたての時、あてもなく収穫を探して、
このバンドのベスト盤(輸入)をジャケ買いしたんじゃなかったっけ?
見事大当たりで好みのブラックな音が20曲も詰まってて、1枚で大満足してしまった。
バンド自体やメンバにはまったく興味が沸かないまま、いまだによく知らないんだけどw
『Best of Three Dog Night』

Mama Told Me (Not to Come)
毎回、「Told Me, Told Me」のところが「チョメチョメ」と聴こえて笑えるw

Joy to the world

コメント

『男はつらいよ』(1969)

2009-10-26 20:19:20 | 映画
『男はつらいよ』(1969)
監督・脚本・原作:山田洋次

こないだ観た『虹をつかむ男』で今シリーズの記念すべき第1作目が紹介されてて観たくなった。
寅次郎の出生(女好きな父が芸者との間に酔っ払って作ったらしい)、ケンカして家出、
今や父母も兄も亡くなり、腹違いの妹さくらがおいちゃん、おばちゃんの元で世話になっているという
基本設定からよく分かり、初作から完成された寅さんワールドのエッセンスが凝縮された素晴らしい作品。

渥美清はまさに昭和の顔だった。倍賞千恵子は若くてキレイ!大会社でキーパンチャーをしてたけど、
20年ぶりに帰った兄に縁談をめちゃめちゃにされ、本当は好き同士だった印刷会社職工の博と結ばれる。
前田吟も若くてカッコいい!「この3年間、2階の窓から姿を見て、さくらさんに会いたくて通っていた」て
家族の前でも熱く告白して、電車で去ろうとする。こんな風にゆわれたら感動するよね。

初作のマドンナは光本幸子。華やかで活発な美人で御前様の娘さん。
出会った場所は・・・京都?奈良?清水寺っぽいけど。
地元でのデートにバイクのレース?てのは寅さんが誘ったのかな?w
2回目に誘いに行った時はもうお婿さん候補が来てて、あっさりとフラれる寅さん。

初代おいちゃん役は、森川信(第1作~第8作)。その後3代も変わってるんだね。
博の父役で志村喬てのも凄い!大学教授なんだ/驚 考えが合わず北海道の実家を出て、
結婚式で顔を合わせたのは8年ぶり。セリフがなくても重厚な存在感はさすがです。

笑って、泣いて、家族みんなで気兼ねなく楽しめる、正月映画はやっぱりコレじゃなきゃね。
ちなみに、ラストではもう満男くんが誕生してて、「顔が寅さんに似てる」てゆわれてるw
さくらはいつ会社を辞めてだんご屋を手伝うようになったんだろう???
成り行きが知りたいから全作観てみたくなるけど、なにせ全48作+特別編!
まあ、ぼちぼち観ていくことにしよう。

柴又帝釈天や矢切の渡しも風情があってステキな景色。一度行ってみたい。

コメント